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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800891
感想・レビュー・書評
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短編3作品、という感じ。
設定は好きな感じだけれど、全体一編で読みたい作品だったかな。
盛り上がる前にあっさり解決してしまう流れだから、本当に呆気なくて勿体無い。
香澄も朧(=鬼)もキャラ的にも面白いと思うから、話の構成は変わらないとしても、続編は読んでみたい。
表紙絵のTHORES様が素敵な人物像にしているし、これで終わってしまうのは勿体無いよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙のイラストの耽美な雰囲気に惹かれて購入。
美しいもの綺麗なものに心ひかれない少女カスミと
彼女に使役されることとなった悪路王オボロのお話。
全体的になんともいえない暗い雰囲気が漂ってます。
バットエンドというわけでもないですが、
グッドエンド、というわけでもないようです…
人の醜さ、家に縛られる女が秘めた熱情、恨みつらみ、鬼と女はおそろしや…
全体的にまさしく「鬼と女とは人に見えぬぞよき」