ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋 (集英社オレンジ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802970

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  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    2月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝込んでしまい!?季節はめぐり3月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを食べながら、碧はある報告をする―。けじめと新たな出発の第9巻!

    大樹の実家に行って、ってかなり進展?って思ったけれど、二人の間では急激な出来事があるわけではなく、日常の積み重ねが二人を近しくさせていってる感じ。
    碧が卒業する次巻でおしまいなのかなぁ。
    カレーも霙鍋も美味しそう。

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  • 碧がアルバイトを辞めて就職するまであと少し。大樹との関係は穏やかでいい感じだけど、寂しいのは当然かも。でも大樹の家族からも心から歓迎されているのを見ていると、2人の未来は安心できる気がした。
    相変わらずよく食べる碧と、食べさせるのが大好きな大樹。2人の食事はずっと見ていたくなる。

  • 主人公の成長が、嬉しい。旅立ちももうすぐ。

  • 丁寧につくられた料理はお腹を満たし、同時に心も元気にする。

    今回も安定の内容。

    最終回っぽかったけど、
    まだ、続くよね⁈

  • とうとう、碧が大学を卒業して
    ゆきうさぎのバイトも終わりをむかえてしまう。

    寂しい気もするが、
    でも、少しずつ大樹と碧が進展していて
    微笑ましく嬉しくも思う。

    碧は大樹のお祖母さんにも気に入られたようだし、
    次作も楽しみ♪

  • 雪村と碧が甘々でニンマリでした。雪村家の嫁として受け入れて貰えて良かった!すぐに結婚はしないだろうけど、あと数年で実行されそうですね。マカロンを雪村に贈った碧と、碧に贈った都筑。甘さと苦さが良くも悪くも…玉木親子の肉じゃがエピソードはホロリとしてしまいました。

  • 面白かったです。本当に、良い人しか出てこない、優しい世界です。
    都築さんのエピソードと、碧が大樹の実家の旅館に行くエピソードが好きでした。
    都築さん、切ない。もう出てこないのだろうか。マカロンが持つ意味を初めて知りました。
    大樹の祖母の葉月さんも、厳しくも優しくて好きです。碧の人柄を皆さん好きになるなぁ。すごい。
    碧が父親に大樹との交際を伝えたり、大学を卒業したり。このシリーズも終わりが見えてきた、と思うと寂しいですが、続きも楽しみです。

  • 食べることは生きること。
    せっかくなら美味しく食べて生きたい。
    叶うなら誰かと美味しいを分け合って生きていけると幸せだと思う。

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