おいしいコーヒーのいれ方 (4) 雪の降る音 (JUMP j BOOKS)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087030792

感想・レビュー・書評

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  • Ⅰ~Ⅲ巻は村山さんにしては甘い感じが多かったけど。

    今巻は、かれんの「甘やかさないで」発言と、星野りつ子と勝利のキス・告白、かれんと勝利の喧嘩で、村山由佳さんの小説っぽくなってきたような。

  • 福岡に単身赴任していた勝利の父が、昔となりに住んでいた勝利の初恋の人と結婚するという衝撃の告白をする。しかもお腹には赤ちゃんまでいるという。

    なりゆきでかれんと福岡に来た勝利は複雑な思いを抱えながら祝福する。

    でも、まだ年若い勝利は、些細なことでヤキモチを焼く。傍から見てかなりウザったい。かれんもよく付き合ってるなと感心してしまう。

    最後は雪の降る中、指輪を渡す。

    甘さに食傷気味です。

  • どーでもいいけど年齢差って大変だよね。
    学校をこすと。

  • 父が再婚したり、かれんにも変化が訪れたりと動きのあった巻。
    じれったくもちょっとづつ進んでいく関係にやきもきする。

  • JUMP J BOOKS。

    このじれったさ具合が、読者を惹き付けているのかも。。。

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    「お前に弟か妹ができると言ったらどんなものかなあ」突然の親父の電話に僕はぶっ飛んだ。福岡に単身赴任している親父に、どうやら彼女ができたようだ。それも妊娠3か月!そこで、かれんと二人で福岡まで行くことに…。新幹線の旅は楽しかったけど、むこうで会った親父の彼女というのが…。シリーズ第4弾も、波乱含み―。

  • 読始:2007,7,12
    読了:2007,7,13

    なんだかんだ言って相思相愛なんですよね
    お互いに嫉妬し、自分に自信がなくなっていく
    自信のなさから誤解したり、強くあたったり…
    ショーリに思いを寄せるりつ子
    カレンに思いを寄せる中澤氏

    ショーリ⇔かれん
     ↑    ↑
    りつ子  中澤氏

    やはり歳なんて関係ないといいつつも、そう納得したつもりでも社会的に見れば19と24の差は大きく、それ故の不安は消えない
    この一歩間違えば終わってしまう実は危うい関係。
    これがこのシリーズを面白くしている由縁ですかね

    次回策にも期待です

  • おいコーシリーズ☆

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    「お前に弟か妹ができると言ったらどんなものかなあ」突然の親父の電話に僕はぶっ飛んだ。福岡に単身赴任している親父に、どうやら彼女ができたようだ。それも妊娠3か月!そこで、かれんと二人で福岡まで行くことに…。新幹線の旅は楽しかったけど、むこうで会った親父の彼女というのが…。シリーズ第4弾も、波乱含み―。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    ふとしたことで大喧嘩し、もやもやしたままスキーに行くことになった勝利とかれん。恋の行方は!?


    内容(「BOOK」データベースより)
    「お前に弟か妹ができると言ったらどんなものかなあ」突然の親父の電話に僕はぶっ飛んだ。福岡に単身赴任している親父に、どうやら彼女ができたようだ。それも妊娠3か月!そこで、かれんと二人で福岡まで行くことに…。新幹線の旅は楽しかったけど、むこうで会った親父の彼女というのが…。シリーズ第4弾も、波乱含み―。

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著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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