おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (JUMP j BOOKS)

著者 : 村山由佳

• 集英社 (2000年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[aya830524さんの感想 · 2017年2月7日]

フラレて食事がとれず倒れる星野りつ子。
今後も主人公二人の間を危うくさせそうな・・・。

主人公二人は甘々な生活を送ってますが。

[姫草ユリ子さんの感想 · 2016年2月15日]

りつ子に真実を告げた勝利。
だが、りつ子は心労で食べれなくなり、倒れてしまう。なんとか元気付けようと、出来るだけ一緒に食事する勝利。なんだかギクシャクしていたふたりの関係も、元に戻ってくる。

そして、いよいよ勝利の妹が生まれる。
同時に父が九州から戻ってきて、花村のおじ夫婦もイギリスから帰ってくることになった。変化が求められるふたりの関係。

勝利は一人暮らしを選択するが、お互い寂しい気持ちもあって、素直になれない。

大人になれよ、勝利。

[彩海本さんの感想 · 2014年1月17日]

だんだん読んでくるに従って、もう少し早く出会えていたなら、あの純粋な頃な私が読めていたなら、相当恋愛の参考に、なったのにな。。。と、思うことこのうえない。嫉妬やヤキモチに始まり、恋愛とは？みたいなものを客観視できるのは大変いい刺激になるに違いない。。。でも、今出会ってしまったがために、どうも心の底からは楽しめないさみしい感じです。。。

[ざき★やまさんの感想 · 2013年8月17日]

今回は丈のショートストーリーつき。
うん、ここまで大人じゃないよ、俺。

[藤さんの感想 · 2013年2月21日]

かれんと勝利の仲が深まるが、ちょっと周りがばたばたし始めている。
転機になりそうな伏線がちらほらとあるなぁ。
今巻ばかりは番外編の方が面白かったかも。

[you-sunsetさんの感想 · 2011年8月4日]

JUMP J BOOKS。

やっぱり、喧嘩は必要よね、お互いを理解して成長する為には。

[chirorin630さんの感想 · 2009年5月29日]

読始：2007,7,19
読了：2007,7,19

試験期間ということもあり本を読むペースががっくりと落ちましたが、このシリーズは漫画感覚で読めるの続きを読みました。

今回、恋愛の進展はほとんどなかったかなぁ
ショーリとカレンの恋愛よりは二人を取り巻く環境の変化とそれに伴う新たな不安といった周囲の状況変化が主に描かれていた

次作では更なる恋愛の進展を期待してます

[ひとみさんの感想 · 2009年1月24日]

内容（「BOOK」データベースより）
僕の恋人は、5つ年上のいとこ・かれん。星野りつ子に僕らの関係を告げたときから、何かが動きはじめた―。父の帰京と再婚、そして妹の誕生…。僕、かれん、その弟・丈、三人だけの満ち足りた生活に、少しずつ変化が訪れようとしている。その変化が何をもたらすのか、僕はまだ、気づいていなかった―。丈の恋の行方を描いた番外編も同時収録、村山由佳の人気シリーズ第5弾。

[ちいさんの感想 · 2008年8月25日]

出版社/著者からの内容紹介
星野りつ子にかれんとの仲を告白した勝利。そんな折、外国に行っていた花村の母親が帰国。また勝利の父親も単身赴任がとけて、新しい母親と帰ってくる。勝利とかれんの生活に少しずつ変化が…。


内容（「BOOK」データベースより）
僕の恋人は、5つ年上のいとこ・かれん。星野りつ子に僕らの関係を告げたときから、何かが動きはじめた―。父の帰京と再婚、そして妹の誕生…。僕、かれん、その弟・丈、三人だけの満ち足りた生活に、少しずつ変化が訪れようとしている。その変化が何をもたらすのか、僕はまだ、気づいていなかった―。丈の恋の行方を描いた番外編も同時収録、村山由佳の人気シリーズ第5弾。

[ちゃげさんの感想 · 2008年8月7日]

おいしいコーヒーのいれ方?です。妹の誕生、丈の高校合格、勝利とかれんの関係は相変わらず。まったく、コーヒーと言っても砂糖入りのカフェオーレだなぁ〜、けっこう好きだったりして（笑）
今回は障害が少なかったせいか、安心して楽しめた。マスターの出番はなかったが、丈の特別編があったし。それにしても・・勝利の親父が羨ましい（爆）

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント　@yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」