- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087200904
感想・レビュー・書評
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いろんな意味で鼻血出そう。
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あらーきー
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口述筆記のスタイルでアラーキーが写真の方法論(というより精神論)について語ってる本。やっぱアラーキーはすごい。そして、何にせよ”写真は3P”だし、うだうだ言ってないで外出て写真撮れってことだね。
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・写真は服装。
特にいけないのは、釣りに行くようなチョッキ。ああいうのは、写真、写りません!
・完成ってのは、一番カッコ悪い。
完成を求めて完成しないことの連続でいい。そうでないと終わっちゃうよ。
・画面上にピントを合わせるっていう気持ちじゃダメ。
そん時の気持ちとか心、そんときのモノやコトにピントを合わせる。
・フレーミングより、コトとか現象を大切にしなくっちゃダメ。
空間を切り取るより、もっと自由に。
・主体性は被写体にある。
アタシはとにかくシャッターを無心に押しているだけ。
・撮った気持ちを整理する。
ひとつ整理すると、また違う欲求が出てくる。
・集中っつうのは陶酔なんだよ。陶酔している自分を見ている自分がいないとダメ。 -
内容的にはまあまあだけど、
アラーキーがどんな人かわかった気がする。
やっぱアラーキー、すげーよなー -
アラーキーは天才ですわ.
喋ったことをそのまま載せている体裁になっているが,文章としてまとめたものにしてしまうと伝わるものが薄くなってしまうような内容だった.
まぁ結局理解するには写真撮りまくるしかないんですけどねー -
素人が読んでも写真の技術向上にはならないように思う。ただ、写真に対する心構えはそういうものかと思わされた。誤魔化されそうになる話口調の中に本質がちらり。入り込んでいくことが大切。
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2005.8.30