- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087203592
作品紹介・あらすじ
明るい兆しが見えているとはいえ、まだまだ厳しい就職戦線。若者たちにとって、今や就職活動は人生初めての大決断、高いハードルとなっている。長い就活期間、重い精神的ストレス、自分探しへの不安。働きたいのに、働けない。自分に合う仕事はどうみつけるの?と、彼らは仕事探しの道筋で迷っている「就職迷子」なのだ。著者は、若者と社会や企業との橋渡し役として活躍するカリスマ・キャリア・カウンセラー。現場を踏まえて「大丈夫、こうすればうまくいく」と具体的にアドバイスする。就職志望者のみならず、上司、親たちも必読です。
感想・レビュー・書評
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA78319081
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あるようで無かったジャンルで期待して読んだが、内容はまあまあというところ。
少しきれいごとが多いかな。
もう少し本音で切り込んでくれると良かったが、若干不満が残った。 -
昨今の「就職氷河期」の実情を述べるような本かと思ったら、そうではなくて、仕事をするにあたっての様々な前段階を説明してくれる本だった。僕の同級生たちもほとんど就職をしていったけれど、こういうのを乗り越えているんだなー。あいつら、バカにできないなー。
内容に関して、目立った悪さは感じませんでした。むしろ、働くということについて、当たり前だけど、でも大切なことを多く述べてくれていると思います。僕個人としては、そんなこと言われるまでもなくわかるだろってなこともないわけではないんだけど、実際わかっていない人もいるからなー。
考えてみると、こういう本をそれこそ大学を目指す中高生に読ませるのも面白いかもしれない。本書には、「働く」ことにネガティブなさまざまな事例が登場します。半年で仕事をやめてしまったり、何年もフリーターをしていたり。もちろん、個々の実情はあるので、一概に非難するものではないことは前提として、それでも非難に値する例も多くあるのです。
おそらく、そういった事例は中高生からしてみると「ありえねー」ことなんだろうなーと。だから、中高生のうちにその「ありえねー」実情を見てもらえれば、その生徒はそうはならないんじゃなかろうか。
ここんところの「就活」ブームで、様々な「就活本」が出版されていますが、そういった本の新たな使い方を見出せた気がした!
【目次】
はじめに
第一章 仕事探し どこから手をつけたらいい?
コラム 親は子どもの〈就活〉とどう向き合えばいいのか?
第二章 働き続けるために必要なこと
第三章 こうすればうまくいく〈就活〉
1 応募書類について
2 面接で求められるもの
それでも就職がうまくいかなかったら
おわりに -
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by『就活のまえに』 110512買うか?amazon¥1.
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¥100で購入@ブックオフ。少し前の本でも今でも役に立つ本だと思う。