小説 ロボジー (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.29
  • (0)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087455267

作品紹介・あらすじ

木村電器の社員・小林は、社長の思いつきで「ロボット開発部」へ。その場しのぎでロボットの中にじいさんを入れて博覧会で発表したもんだからさあ大変。小林たちの運命やいかに!?(解説/濱田 岳)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とある電気会社では専門知識のない3人がロボット開発を強いられていた。ロボット完成はほど遠い中、博覧会が迫る。そこで3人はロボットの中におじさんを入れることを思いつくが...。

    突飛な発想とコメディ要素のおかげでとても楽しい作品だった。幾度のピンチを乗り越えていくワクワク感が面白かった。

  • 「んなアホな」て展開が無理がありながら面白い。
    読めば幸せになりそうな感じが好き。

  • 映画には無かったような、細かなことが小説には書いてあって、面白かった。
    誰も傷つけず、誰も傷つかず、ただただ楽しめる。

    映像を見てしまっているので、爺さんの姿が、どうしてもミッキー・カーチスになってしまった(笑)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

矢口 史靖:第7回PFFスカラシップ作品「裸足のピクニック」(93)で、劇場映画監督デビューを果たす。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する「ウォーターボーイズ」(01)で注目を集め、日本アカデミー賞の優秀監督賞と脚本賞を受賞。続く「スウィングガールズ」(04)では、東北地方を舞台にスウィング・ジャズに熱中していく女子高生を描き、同最優秀脚本賞を受賞した。その後も、オリジナル脚本のコメディ作品「ハッピーフライト」(08)、「ロボジー」(12)などを監督し、ヒットさせている。

「2017年 『映画公式ガイド『サバイバルファミリー』の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢口史靖の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×