- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461039
感想・レビュー・書評
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この巻は、やっぱ楊志ですね
苦しみながら乗り越えていく描写が素晴らしい
そして、忘れてはならないのが、李富
彼も私欲でなく国を考えてるんだよねえ
こう云う描き方は、三国志にも通じる
敵役にも描き方に愛情を感じます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巻頭の「登場人物」一覧で嫌な予感がしたけど、もうこの登場人物の多さにはついてゆけない。まだまだこれから増えるとなるととても不安です。そろそろ停滞気味な話の展開にスピード感を増してほしい。精神的に未熟な史進を描写している場面などで散見するマンガぽい展開には、ちょっと閉口しています。
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2011/11/10完讀
★★★☆
楊志和魯智深進攻二龍山並取而代之。楊志終於暫時突破心結,坐鎮二龍山,並在觀察梁山泊的實力。他並娶了妻子,領養了無家可歸的小孩,取名為楊令(新書的主角登場!)。
青蓮寺開始探查黑市鹽道,也開始掌握到隱然有致死軍的存在,並且還查出魯智深很可疑,諸山寨之間疑似有連結關係。
魯智深前往少華山,覺得史進還需要再教育(太過仗著自己的武勇,欠缺居人之上的某些條件),就把他帶去給王進,並且把武松帶回來。魯智深前往北方和異族交涉,換成武松來做魯智深的工作。
桃花山的小霸王周通等人被武松所收服,成為梁山泊勢力之一。如此清風山(燕順)、二龍山、桃花山已經差不多連成一氣,都不是普通的土匪。
宋江將同志鄧禮華表面上納為小妾,其實只是為掩人耳目。鄧禮華也是負責鹽道的。鄧禮華則和宋江之弟宋清心心相印,也使宋清開始思考政局。但因為宋江的小僕唐牛兒進讒言,宋江的小妾閻婆惜居然殺了鄧,宋清一怒之下也殺了閻。因此宋江頂罪說是自己殺了閻,和宋清、武松、朱仝一起逃亡。朱要帶宋清去梁山泊,看他是否有加入的資格;宋江則和武松開始流浪。
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這本最令我在意的是史進的橋段。不知道將來會發展如何?這位作者很會寫男性的弱點和堅強。
「史進、おまえは強いが、強さを拠りどころにしすぎる。強さに頼りすぎる。それが、お前の弱さなのだ。強さがすべてと考えている弱さ。それがわからぬか。」
「棒術の強さなど、人間の強さの中で小さなものだ。それをすべてと考えているから、おまえは幅の狭い男になった。なにが真実なのか見えぬ、濁った眼しか持たぬ男になった。お前に、もうひとつだけ教えておけばよかったと思うのは、強さがすべてではないということだ。棒術の強さがすべてというなら、世の人はみな棒をもっていなければならぬ。現実には武松のように拳を武器にしている者もいれば、魯智深殿のように懐の深さを武器にしている、棒では打ち倒せない男もいる」
「私は、自らの棒を恃みにしてきました。それがなければ、私はただの男に過ぎません。」
「そう思ってしまうところが、お前の弱さなのだよ、史進。」
(389page) -
第三巻!楊令伝で主役となる楊令くん登場。武松が立ち直ったと思ったらこんどは宋清かよ。弟がみんな弟すぎる。ってことで星3つ。呉用と晁蓋はいいね。上に立つものの心理がいい。こうゆう本が読みたかったんだよ!ってすごく思う。解説は逢坂さん。巻末の解説も含めて4巻が楽しみ。
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王進かっこいいよ!王進!
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中国文学ってつくづく女性を犠牲にした文学だと思う。
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色々な場所で活動する人達がまとまりつつある様子が伺える三巻でした。話が入っていきやすいですね。
国の政治家達の様子がもう少し具体的に欲しいところですが、これからでしょうか?
しかし、女性の扱いが悲惨なのがどうしても進まない要因です。 -
国を護ろうとするものと覆そうとするものの闘いが、徐々に始まってきた(表面化してきた)。いいペースで読めているので引き続き楽しんでいく。
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本書の最後、閻婆惜の件で結構さめてしまった。宋江が動き出す重要なきっかけになるんだけど…。宋江はあまり好きになれないなー。なんでみんなに慕われているのだろうか。
少華山の面々がお気に入り。