- Amazon.co.jp ・本 (792ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461343
感想・レビュー・書評
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白夜行と関連した作品と知った上で読んでしまうと、先が読めてしまってドキドキ感がなかった。
白夜行がよかっただけにそれを超えるものではないし、あのまま終わらせて置いた方が、とも思ってしまう。登場人物もストーリーも重厚感も、圧倒的に白夜行の方がいい。
面白くなかったわけではないけれど、それ以上に後味の悪さの方が大きい。
白夜行の横に並ぶ作品ではなく、2、3歩後ろに添えられる作品という印象。
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白夜行の後に幻夜を読むことをすすめられているが、先に幻夜を読了。面白かったので白夜行も読んでみたくなった。
謎が多い美女、美冬。読んでいてつくづく男性は美人に弱すぎると思った。自分から振り回される人生を選んでしまう。美冬に翻弄され悪事に手を染めていく雅也の人生が切ない。
ラストは個人的に納得がいかないので続編に期待したい。 -
悪女は嫌いなのに読んでしまう。本当は星4つ。
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先に映像を先に見てしまったけれど、本は本で面白かった
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おまえは俺を殺した。俺の魂を殺した――
1995年、阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃していた女。二人は手を組み、東京に出ていく。女は、野心を実現するためには手段を選ばない。男は、女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか―― -
面白かったです
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暗くて、救いようのない話。