- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461411
感想・レビュー・書評
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まるでドキュメンタリー映像を見ているように話しが流れ、読みやすかった。
学生の頃は世界情勢にまったく興味がなかったので、世界のあちこちであんなにひどい殺戮や虐殺が起こっていたなんて知らず、今さら驚きを隠せず、無知を恥じる。
そんな中、EU設立はまるで希望の光のようだ。でも昨今の状況を見るに、EUの結束も前途多難か。
私たち日本人には、多くの民族が入り乱れる中で生きることの大変さがわからないため、世界史については無関係な遠い国のことのようにとらえがち。
でも、日本でも着実に外国人が増えている。少子化が進む中、外国人労働者を受け入れるなければならない状況も多々出てくるだろう。
そのときのために、遠い国の歴史に学び、過ちをおかさないようにしなければ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは非常にわかりやすくて良かった。多少は戦後の世界の流れが理解できた。
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第二次世界対戦後の世界のトラブルを整理。目新しいことは ないが 存在が際立っているスターリン、毛沢東について もう少し 社会主義や共産主義というシステム以外の分析も知りたいと思った
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今更読了(笑)
第二次世界大戦から2000年辺りまでのまだ歴史と言うには近い過去の世界情勢についてわかりやすく書いてあった。
就職したのが99年で、ここに書かれていた事は当時はまだ半分も理解していなかったなぁ、と読みながら改めて気づく。
植民地政策から世界大戦、冷戦(代理戦争)と続いて、今もまだ戦争(闘争)は続いていて、人間はどこまで争うんだろうなぁ。
関係ないけど、今上海に住んでいてバスや電車で読んでたけど、さすがに中国の部分は家で読んだ(笑)
と言うか、そこ以外でも共産党やら社会主義やらいう言葉が出まくってるから緊張感のある読書タイムでした(о´ω`о) -
第二次世界大戦後の世界は、スターリンを発端とする冷戦で世界情勢の多くを語ることができる。ホリスティクに学ぶ素晴らしい一冊。
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非常に読みやすい。
どうしても記憶からこぼれ落ちてしまう部分を的確にサポートしてくれる。同時に不勉強が身に染みる。再読、記憶強化必須。 -
現代史を知る入門書として最適な一冊。内容や物事の問題点もわかりやすく、知らないエピソードもたくさんあっておもしろい。
特に中国、朝鮮、ベトナム、カンボジアなどアジアに重点がおかれているのがよい。 -
これですべて分かった気になるのは危険だけれども、なるほど、これは確かに非常に分かりやすい。
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読み終わった…一気に読んで、情報過多気味…知らなすぎる。
2016.2.14