- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087463958
感想・レビュー・書評
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2020.07.21読了
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序盤から集中して読んでしまいました。
面白かったです。
初心者にオススメの一冊だと思います。
井上夢人さんも集めて見ようかな‥ -
書かれた年代では最新だったであろうPC・インターネットに関わるトリックが多いのですが、現代になるとマニアでなくてもそれくらいは知っているし、種明かしとしてどうなんだ…という感が拭えきれません。
展開として、盲目で難聴の霊視能力者・能城あや子を中心にストーリーが重なっていくので、イカサマの種明かしが甘い分、少し単調に感じられます。Linuxなど懐かしいPC周りの用語が出てくるので、そういったところを楽しめるかどうかがポイントかと。たぶん、スマホ世代はチンプンカンプンだと思います。 -
既読本、評価不明
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痛快連作短編集
小気味よいのでさくさく読めます
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霊能者とその予言を事前に調査するチームがテレビ番組で活躍する。基本的には詐欺なのだが、結果的には人助けになっているところが面白い。
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痛快短編集。騙すとは何か?
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詐欺まがいの霊能者と、その霊能者をサポートするチームの話。
悪いことをしているはずなのに、世の中の事件を解決していく。
この発想が面白く、あっという間に読み終えました。
色んな本があると改めて思いました。 -
霊導師、能代あや子の秘密、それは最強の調査チーム。それぞれのメンバーが力を発揮し、相談者の悩みを解決していくが、裏を怪しむフリーライター稲野辺も現れ…。
調査のやり方は明らかに犯罪なのだが、それで救われる人がいるならいいのでは?と感じることもまた事実。被害者自身が救われているわけだし。むしろ、稲野辺がなにをそんなに躍起になっているのか理解できなかった。親の仇か?無実の息子を疑い、ごめんで済ませた稲野辺の方が人でなしでは。ラストはちょっとがっかりかも。え、そんな終わり方?という感じで終わる。