the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463958

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。霊能師・能城あや子とそのバックでサポートする調査チーム。これが最強なのだ。

  • どんな「チーム」かと思いきや、何も見えていない人を霊媒師に仕立て上げるための「チーム」だった。
    インチキはいけません。

  • よくある娯楽小説。
    面白く時間を過ごせる。

  • かなり久々の井上夢人。
    いやー井上さんらしい感じで非常に良かった。面白かった。
    詐欺師は詐欺師だけど、勧善懲悪で悪者は報いを受け、騙された人は傷つかない。
    とても素敵なニセ霊媒師チーム。
    痛快痛快。
    姿を消してしまったこのチームの今後が気になる。

  • 盲目霊導師能城あや子は、招霊木を振るだけで真実を見抜き悩みを解決。悪を暴く。その人気番組の裏には最強のチームが!?八話連作短編集。帯の「通勤電車で読みたい文庫NO.1」に引かれて。サクサク読めて、気分よく、スッキリ。稲野辺俊郎は勝ったのか負けたのか。嫌いになれない、常識人でいい奴なんだろうな。このチームが今どうしているのか。また活躍する姿を見てみたい。

    「調査対象の乗った車がファミリーレストランの駐車場に入っていくのを見て、草壁賢一は思わず「サンキュー、サンキュー」と呟いた。」

  • 2014.10.27

    期待していた以上に面白かった。短編はあまり得意じゃないので、連作とはいえ短編集でここまでグイグイ読める作品はこれが初かもしれない(米澤穂信さんの古典部シリーズは全く肌に合わなかった)。
    ますます井上夢人さんのファンになってしまいました。

    どのお話も自称霊能者の能城あや子の霊視の依頼人たちをめぐるテンポの良い痛快なミステリなのですが、その中でも特に『雨虎(あめふらし)』で草壁賢一が福森邸に家に進入するシーンにはドキドキ、ゾクゾク、ハラハラさせられました。怖い話が大好きな私には大好物なお話でした。

    小野不由美さん著『ゴーストハンター』シリーズが好きな方には自信を持ってオススメできる小説です。

  • あっさりサクサク読めて楽しい本。
    霊能者の裏話。

  • 非常に面白い本だった
    一章ごとが短いのでさくさく読むことができた
    草壁は鍵を容易に開けてしまうが、彼にはどんな過去があったのか気になる

  • 井上夢人って、こんな作風も書けるんだ!!
    ポップな表紙のとおり、軽く楽しく読める作品。これは続編が読みたいなぁ。

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著者プロフィール

昭和25年生まれ。昭和57年に徳山諄一との岡嶋二人名義で第28回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。平成4年に『ダレカガナカニイル……』(新潮社)で再デビューした。代表作に『ラバー・ソウル』(講談社)など。

「2020年 『平成ストライク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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