恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)

  • 集英社
3.35
  • (42)
  • (142)
  • (191)
  • (52)
  • (11)
本棚登録 : 1825
感想 : 157
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465655

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どれもさらっと軽く読める感じがよかった。

    特に終わりの2作が好きだった。
    最後はちょっとびっくり。

  • どれも外れなく、どの著者もそれぞれの良さが出ているなあという作品。予想通り、雑誌掲載の短編集だった模様。
    掲載されている著者各々の作品を、ほぼ読んだ事があるけれど、やはりものによってこれは好きじゃないかもなぁという作品もある。この短編集は、そういう極端な感じがあまりなく、万人向けな感じだなぁと。これをきっかけに、新しく好きな著者が増えるかも?という趣旨なのかな。

  • 「好き」をテーマにしたアンソロジー。つかの間の想いにきらめく時を描く。

  • わりと軽めの恋愛アンソロジーなので読みやすい
    角田光代の卒業旅行の話。知らない世界に出ていくのって怖いよね。背中を押してくれる誰かが必要な主人公の気持ちがすごく分かる。
    森絵都のどんでん返しに、やられたぁ。

  • とりたててどきどきキュンキュンすることもなく読了。ただ短編ばかりだしいろんな作家の作品が読めたので楽しかった。

  • 素敵な出会いがない、好きな人はいるのにもう一歩が踏み出せない―そんなあなたに人気作家5人が贈る、抱きしめたくなるほどいとおしいラブストーリー。
    大学で知り合った危険な匂いのする先輩、旅先の孤独感から連れ出してくれた男性、オフィスで一目惚れした眼鏡の似合う彼…女の子の心の鍵を開けてくれる男性との出会いが詰まってます。
    読むだけで恋したくなる、とびきりのアンソロジー。

  • 短編ながらどれも面白かった。
    嶽本野ばらは文体が私には合わないと思った。
    石田衣良、角田光代、森絵都が好き。

  • 石田衣良『ドラゴン&フラワー』サークルの先輩と同期に言い寄られるモテ期
    角田光代『卒業旅行』行動力のない自分だけおいてけぼりを感じる苦い卒業旅行で出逢うバックパッカー
    嶽本野ばら『Flying Guts』ついてない地味女子が勇気をだして気になる他部署の男性とお近づきになるはなし。
    島本理生『初恋』百年覚えてるような声と腹の傷を持つ先輩。高校時代に交わした短い恋のはなし。悲しいけど嫌いじゃない。
    森絵都『本物の恋』一人歩く祭りの隅っこで同じ夫婦を睨んだふたり。失恋に泣く見知らぬ彼を見て、これほど烈しく誰かを愛してみたいと泣いた少女の気持ちを知ってると思った。

  • 恋のトビラを読みました。

    若い女性向けと思われる、恋の始まりをテーマにしたオムニバス短編集でした。
    甘酸っぱい恋の始まりが描かれていて楽しく読みました。

    森絵都の「本物の恋」は最後にどんでん返しがあって、もう一度読み直してしまいました。
    やはり森絵都はあなどれない。

  • 感想書いていったほうがいいな、と思ったので書いてみる。
    作家さんが今の私にぴったり!と思って購入。
    1日の電車の行き帰りでサクッと読めていい感じ!でも内容はあんまり覚えてない……(だめ)
    卒業旅行の話と、最後の話が唯一印象に残ってる。
    海外で一人で行動するのは私には無理だなと思いつつも、この主人公がいずれ一人旅にいそしむ様子が目に浮かんでくるようで心がぽかぽかした
    旅はいいなぁ

全157件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田衣良の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
石田 衣良
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×