- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087470253
感想・レビュー・書評
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今夜すべてのバーで読後すぐ到着した本書は僕が感想を書くまでもなく好評だろうが、個人的にツボだったのはラリ中仲間との珍事奇行の記述だった。陳腐な言葉だが非常に味わい深いヒューマニズムが伝わる記述だったと思う。特にこれからのコロナ禍以降の閉塞感漂う世に素晴らしい提示となる事だろう◎基本ドラッグを肴にバーで呑んでるかのような作品だったなぁw
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おもしろかった。アメリカンゴッズで、テクニカルボーイがガマガエルの入った筒を吸うシーンがあって、何故にカエル……?と疑問に思っていたシーンの謎が解けた。ラリっていたのだ!!たのしい
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本人も書いてるように、序盤と終盤で熱量に温度差があるのが笑える。
とにかく隅から隅までドラッグの体験記で読み応えあり。ガマ吸い、ヒクリさま、ハシシュ、実体験がパンクすぎる。 -
らもさんの本で最初に読んだのがこのアマニタ・パンセリナです
内容はらもさんの体験による様々なドラッグ使用時のエフェクトの感想とその時のエピソードをおもしろおかしく書いたものです
中島らもは思考、性格、文の書き方が79〜82'頃の日本のパンクという感じなのでINUとかあの辺のパンクの雰囲気が好きなひとはきっと好きだと思います -
ヒクリさまはまずい
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「アマニタ・パンセリナ」
中島らも(著)
1995 12/20 第一刷 (株)集英社
2019 12/27 読了
中島らもが書く文章が好きだ。
正直でちょっとひねくれてて知的で
でもシャレも効いている。
とてもキュートだ。
うつ病でラリ中でアル中の著者が過去に経験した「ドラッグ」について述べられている本書。
ごく平凡な人生を歩んできたぼくには
「途轍もなく魅力的な世界」だけど
「とても認められない世界」だ。
でもとてもキュートだ。
「今夜、すべてのバーで」「人体模型の夜」
そういえば昔読んだなぁ…と思い出しながら
52歳で亡くなった才能を惜しむ。
BOOKOFFで200円で購入。
「なんでやねん!」って言ってそう。 -
シンナーはやらないようにします