- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087470253
作品紹介・あらすじ
睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やLSDもあれば、アルコールもある。ドラッグのオンパレードである。著者自らが体験したリーガルなものもあるし、話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。古今の作家の生活や名著などもひきながら、話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。
感想・レビュー・書評
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まだ感想かいてなかったか。
何回も読み直している本書。
この時代の空気感や気だるさを感じるのが好きなのである。この本のなかにでてくる本も何冊か買って読んでみている。
自分にとってはかなり好きな一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いうて、普通。
ただのジャンキーの話 -
(2023/10/04 2h)
何かしらの依存に困っている人は読むべきじゃないな
衝動に駆られちゃいます
わたしは自称シュガーホリックなのですが
この本を中程まで読み進めた辺りで夜中にも関わらずアーモンドチョコをパクついてしまいました
弱い自分を肯定されているような勘違いを起こしてしまうんですな
『今夜、すべてのバーで』読了後に読みましたがこちらも実に面白かったです -
らも作品に出てくる薬の解説を、各項目ごとにまとめたもの。らも作品を読む順番として、こちらを早めに読んだ方がよかったかもしれない。(すでに読んだことのある内容がよく出てきたため。)
ラストドラッグとして扱われるのがアルコールなのがよかった。アルコールもドラッグの一種であることを認めざるを得なかった。 -
強く生きたいと思う、生きるのは大変醜く、苦しく、だからこそ誰かと繋がる美くしさが輝く。
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著者自らが試したドラッグエッセイ。信頼の置ける体験談や参考文献の数々…状況が極めて深刻なのを面白く描写してしまう中島らも。彼の聡明で素直な優しい文章と人柄は唯一無二である。
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スーパーアウトロー
こういう人は世の中にもっといるべき
いすぎても困るけど -
大好き…。狂ってるのはそうなんだけど、そこはかとなく理性的だったり愛しい翳りがあるのがめちゃくちゃ良い。
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書名からはわかりにくいが、「クスリ」の本。
著者が経験した、合法?ドラックの体験談をまとめたもの。
個人的には面白いけれど、若い青少年にはお勧めできない本。
たが、参考文献はすごい。よく知っていて、本当に勉強したんだなと思う。ここまでくればスペシャリスト。