- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087472622
感想・レビュー・書評
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この人の小説はいつも思うけど、わかりやすく読みやすいね。文章うまいし。その分インパクトが弱いわけだけど。中の上って感じが。今回は誠実な男と俺様男の間で揺れる女の人の話でした。とても後者のタイプではない俺としては前者を応援してました。実際どっちのタイプがモテるんだろう?俺の友達は後者じゃないかと言ってましたが。
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何でかこういうストーリーが好き。あぁやっぱり彼女はそうするんだ、って共感した。恋愛って理屈じゃないんだろうなって。
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自分の「幸せ」それが相手の何になるのか。「自分のため」というのをよく考えた予想外の事もたくさんあった1冊
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曜子は久住を好きになるんだけど。久住は来るもの拒まず、去るもの追わずの精神で。
曜子は自分を愛してくれる徹也に傾いていきそうになる。
最後に曜子がした決断は、誰もがうなずくと想うし。
片思いの人がきっと、勇気がもらえると想う。
今、好きな人が居る人。どうしようもなく辛い恋をしている人は。
読んでみてください、きっと無駄じゃないって思えるから。
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女性は愛された方が幸せなのか、それとも愛した方が幸せなのか・・・そんなことを考えさせられます。
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私的には、納得いかない。今良くても、後から後悔するよと思ってしまう。
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曜子、23歳。スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人・徹也に求婚されるが、気持ちは固まらない。徹也のことは好きだけど、恋してはいない。そんなとき造形作家・久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。だが彼は女性関係に奔放で束縛を嫌うタイプ―。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う曜子の心模様。
相変わらず読みやすい。でもちょっと飽きてきたかも。。。 -
愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う。
またもや「わかるわかる」という所をついてきた・・・ -
気持ちはわかる。私も主人公と同じで追う恋愛、愛する方、にいきがち。だけどこんな自分が嫌いで直したいと思ってる今全然楽しく読めなかった。同族嫌悪かな。主人公の自分勝手さ、被害者ヅラしちゃうところも私を表されてるようだった。