- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475272
感想・レビュー・書評
-
【本の内容】
ボケたくない!
誰もが元気で長生きしたいと望む高齢化社会。
だが、老人性痴呆症は確実に忍び寄っている。
ボケと呼ばれる恐ろしい痴呆症にかかるのはどんな人か。
性格、職業、家庭環境等で違いはあるのか。
ボケ防止はできるのか。
老人病院院長が現代老人病の最新情報をもとにボケない方法を明らかにする。
[ 目次 ]
第1章 ボケに関する最新知識
第2章 職業でわかったボケる人ボケない人
第3章 性格でわかったボケる人ボケない人
第4章 家庭環境でわかったボケる人ボケない人
第5章 ボケを恐れるな!
付章 絶対ボケない、ボケさせないための生活ガイド
おわりに フレディの遺言―私を介護してくれるあなたへのメッセージ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4087475271 278p 2003・4・15 6刷
-
医師の視点から沢山の患者を観察し、その典型例を紹介した本。大量の臨床例からわかりやすい例を選出しているため信憑性は高い。
「自身のボケについて」「他人、家族のボケについて」の二つの視点から記述してあることで、カバーされる読者範囲は広い。自分ごとである、ということを認識させてくれる点が非常に良かった。
この本からさらりと学び、専門的なことは医学書を開くのがよいだろう。 -
自分で選んだ本ではない。
カミサンのほうのバァサンから読んでおきなさいと手渡された。
シャーネェーから一応読んだ。
痴呆症の老人を受け入れる病院の院長が著者らしい。
題名から連想されるような科学的な内容では全くない。
自身が得た症例から、彼の主観だけに基づいて書かれている。
分かり易く書かれているが、彼はステレオタイプの人間と見た。
本人は、頭の悪い人向けに書いているつもりかもしれない。
だが、彼自身ちょっと頭が悪いのかもしれない。
ちなみに、バアサンは教員をずっとしていた。
この本によると、公務員、特に教員がボケる確率が非常に高いらしい。
83歳のバアサン、そろそろボケるのではないか?
一方86歳で骨折し、入院したぼくのオヤジ。
ボケやすい人の特徴、全て兼ね備えている。
既にボケの症状が目に見えて進行中。
完全にボケるのは時間の問題か。
かく言う自分自身だが、大酒のみはボケる要因ではないことを知って、安心した次第である。 -
ボケといっても漫才や盆栽の話ではなく、デジカメの撮影テクニックの話でもなく、いわゆる認知症のこと。
長年身近に認知症を見ているので、認知症になる経緯でもやもやしていた部分がこの本を見てすごく納得した。
公務員、教師、ボケやすい職業
その他本人の性格と家庭環境がかなりボケやすさに影響するらしい。
ボケないためには楽器演奏を趣味にするのがお薦めらしい。
筆者はかなりの認知症患者を研究していて、それらのデータをもとにした内容 -
自分はボケやすいかもしれない気がしたので、読んでみました。
が、最後の診断をしてみると、まぁ普通といったところか。。
趣味や向上心がボケないようにする秘訣だとか。
歌やってて良かったです。(^^) -
几帳面な人はボケるそうです。公務員が最もボケやすい職業だそうです。
他にもどんな人がボケやすいのかということが書かれています。