- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087476958
感想・レビュー・書評
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想像すると少しぐろくてでも読み終わるとスッキリする
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黒い家と比べると迫力はないものの、じんわりとした恐怖がありました。
グロテスクな表現。だけども痛みの描写がないからか途中から気持ち悪さを感じなくなってました。
君の名は。を最近見たのでなんだかそれと重なる感覚があったり 笑
ホラーというジャンルになるのですか。
それでもどこか青春というか、なんというかそういう類の感じもある不思議な本でした。 -
読者のミスリードを狙っている感が明らかで、読了後は驚きよりも不快感が残りました。もう少し丁寧に伏線が張ってあればよかったなと思います。
ただ、あとがきを読んで「初期なら仕方ないか!」という気にさせられます(笑) -
怖いしグロいのに続きが気になり最後までほとんど一気読みした。トリックがしっかりしててすごい。小説を普段読まない人にもすすめられる面白さ。
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ちょっと厨二ぽいファンタジーミステリ
まぁ面白いかな -
挿入される短編童話の方が面白いのではないかというのがむしろ乙一らしい。
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乙一さんの書く話はすごい。
これなんてグロ過ぎてもうよくわかんない。笑
でもミステリとして良作。
あー、これ1年前なのか!
って。
純粋にびっくり。
ミスリードされてたんやなあー、って。
設定はほんととんでもだけど、トリックはすごい。 -
【154】
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確かに「暗黒」
淡々とした文体で語られる狂気の物語。
救いようがない話こそが乙一の魅力だと思っているが、そんな話。 -
記憶喪失になった菜深が、移植された和也の目の記憶を追体験していくストーリー。
そこで見た映像に事件に巻き込まれた子が映り、和也が真相に迫った時に映像が途絶えてしまう。
あの子を救わねばと、目の記憶を手掛かりに事件を追う。
ちょいグロ。いくら傷つけても相手が死なないという人間離れしている能力を持った犯人。犯人は予想外だった。