- Amazon.co.jp ・マンガ (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087482201
感想・レビュー・書評
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「1770年春。オーストリア帝国・ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛するのは近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。彼女は由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、軍人として育てられた男装の麗人だった。異国の宮廷で孤独をつのらせるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い恋におちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。」
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記録
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第52回アワヒニビブリオバトル「マンガ」で紹介された本です。
2019.05.07 -
ベルばら展に行く前に再読。
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中学の時に「命の次に大切」と言って、友達がそんなにも大事な「ベルばら」を貸してくれて読んだ。
それ以来だからウン十年ぶり。
最近、自分の中で中世ヨーロッパ王室のブームが来ているので、マリーアントワネットについてもだいぶ色々読んでいる。
その一環として図書館で借りた。
(表紙はこれ↑とは違い、シンプルに白地に薔薇の絵で、私はその方が好き)
基本的にマンガは蔵書として持たない図書館が所蔵してくれているのだから、お墨付きなマンガといったところか。
そもそも何巻(の構成)だったのかも、詳しい内容も忘れていたのだが、それでもルイ16世が錠前作りが趣味だとか、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンだけフルネームで言えるとか、その他結構いろんなことを、ウン十年前に読んだ時以来ずーっと覚えていたくらいだから、ベルばらがあの頃の中学生に与えたインパクトがいかに大きかったことか。
読んでみると、「ザ・昭和」感が満載なことには驚いたが、それでもやっぱり楽しい。 -
ベルサイユ宮殿に行く前に予習として読んだけど、すっかりオスカル様の魅力にやられたわ。バスティーユ広場も行きました。
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ベルサイユのばらは過去に一度読んだことがあるような気がするけれど完全に忘れていた(オスカルがアンドレとくっつくことは分かっている程度)ので再読。
この作品が作者28歳の頃に作られたということが一番驚きました。
マリーアントワネットとフォン・フェルゼン、そしてフランス革命というノンフィクションなところにオスカルといフィクションを組み込ませていくところが天才的だなぁと思いました。
それにしてもこの巻のアンドレの登場って本当に地味ですね…。 -
若き日のマリー・アントワネットがとにかく可愛らしいです
一巻はオスカルというよりはアントワネットやロザリーに焦点が当たったお話です(アンドレもまだモブ感あるし…!!)
革命に向かう前の華やかなベルサイユに豪華なドレスの貴婦人たちがとっても可愛くて乙女心を刺激します