妻の女友達 (集英社文庫)

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  • 集英社
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087483307

感想・レビュー・書評

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  • 怖い、女って怖い…後引く怖さ。
    でもとってもおもしろかった。

  • 【市役所の戸籍係をしている夫と美人ではないが清楚で控えめな妻。平和で波風の立たない人生をこよなく愛する夫婦の前に、突然現れた妻の学生時代の女友達。女流評価家として活躍するスキャンダラスな女の登場が平穏な家庭をいつのまにか破滅的状況に追い込んでいく…。推理作家協会賞受賞の表題作。ありふれた日常に潜む愛憎が殺意を纒ってあなたの背後に忍び寄る恐怖の瞬間。傑作サスペンス6編。】

  • 短編集

  • 久々の自前積読本、BOOKOFFで105円で色々狩って来た本の一部。男が悲劇の主人公となる6編の短編集。朝起きた、朝読で読み終えた。書かれた1995年当時の悪女?で、女性が怖くなる「女性不信」に陥るの帯が付いてるが、現在では古くなってしまったなぁ・・・

  • 1995年4月25日初版
    目次
    ・菩薩のような女
    ・転落
    ・男喰いの女
    ・妻の女友達
    ・間違った死に場所
    ・セ・フィニ-終幕
    解説 権田萬治

  • 帯のあまりにリアルな描写に女性不信に陥りました。と書いてあったので読んだが、期待値が高か過ぎた。最近話題の女流作家さん達ほどドロドロなきたなさとか、どうしようもなさはないが、大御所らしく洗練された短編集だった。

  • どれもひとひねりあって、おもしろい。

  • 女は怖いなあ、というお話集です(笑)たまにはこういうのが読みたくなります。

  • やってもうた…前に読んだのにまた買ってしまった…

  • なるほど、女ってこわい!
    したたかな人ほど、何かを考えていると思った!

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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