KYOKO (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087488838

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  • kyokoみたいに俺は真っ直ぐ生きてるか?と問いたい

  • 一種のファンタジーでしょう。こんなに自然で力強くて生き物として美しいみたいな女の子、探してもきっといない。この世の中であんな生き方するのは疲れるし難しいもの。でも皆ほんとうはああいうふうにありたいと思ってしまうのだ。だから寓話。
    キューバに行きたいね。

  • キョウコが学んだこと。それは自分がいつでも、どこでも、どこかへ向かう途上にいるのだ、ということ。いつだって、この場所はゴールではない、ということ。そして、今では使い古され、小便をひっかけられ、乾ききってしまったようにも思えるあの言葉が蘇ってくる。

    人生は旅だ。

  • キューバ。
    あんまキューバのことは知らない。

    けど、主人公の純真さには惹かれる。

  • なんだか不思議なパワーに満ちた女の子・kyokoの物語。kyokoに関わる人々の視線から描かれていて、その人たちから見たkyokoの姿・行動がとても新鮮。ただダンスについてあんまり詳しくないので描写されてもピンと来なかったのが残念。。<04.05.28読破>

  • 最後でぼろ泣き。
    KYOKOのようになりたい。

  • 最後は涙が止まりませんでした。本気でキューバに憧れました。

  • ホセが 思い出してくれたとき
    背筋がゾクゾクしたのを覚えています。
    でも KYOKOは 
    thank youと 言葉にしなかった。
    最後のダンスにすべてをこめたから。
    そこが KYOKOなのよねぇ。。
    って 高岡早紀さんで 映画化されたよねぇ。
    彼女も 若いときはきれいだったからねっ。よかったっす。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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