獏の食べのこし (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.31
  • (9)
  • (35)
  • (99)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 379
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087498882

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 先輩から頂いた本。

  • 人はその来し方の延長にしか行く末はないとよく言われるが、それを実証してくれた本。
    「運が悪ければ死ぬだけ」と生前よく言っていた筆者。アルコールや薬のみならず、なすの中毒性にまで事細かに調べてある。試してみたかったんだね。(2005.2.4)

  • 内容忘れた。

    エッセイ集。読みたい本がいくつか載っててそれには付箋紙つけたが、内容忘れた。

  • 結構繰り返す

  • 忘れてしまいました。よってレビュー、評価ともにできませんが、らもさんは好きな作家である事に間違いありません。

  • 私的中島らも氏エッセイランキングの中では、かなり上位に位置付けさせるもの。後期中島エッセイはなんだか「仕事」という感じがするのでどこか体裁が整いすぎている気がするのだが、本書はまだ初期の頃の作品なので、彼の内面というか、正直な部分が「商品」という気負いが少ない状態で出ていると思う。読むととてもセンチメンタルな気分になって、少し周りの世界の見方が優しくなれるような気がする。ただ、18歳未満の青い少年少女が読むにはちょっと不適な表現や感覚があるので、少し社会に疲れた大人の読み物だと思う。

全29件中 21 - 29件を表示

著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中島らもの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×