- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087715231
作品紹介・あらすじ
きっと、おまえとなら越えられる──。田舎の弱小男子バレーボール部に、東京の強豪校からワケあり選手がやってきた。目指すは全国! まぶしいほどに純粋、てれくさいほどまっすぐな長編青春小説。
感想・レビュー・書評
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久し振りに読んだスポーツ青春もの。好きだなあ、こういう作品。バレーボールには全然詳しくないけど、面白かった。ちょっとユニがめんどくさい奴だけど、それもあるからいいのかしらね。続編楽しみ
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2人の思いが通じるところがよかった。
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ハイキュー!!を読んだときに感じたあの感動が再来する。
どうしてやったことのないスポーツなのに、こんなにもワクワクして、こんなにも胸がドキドキして、こんなにも彼らと同じように熱い気持ちになれるのだろう。
この作品に出会えてよかった。
ほんとうに、一期一会。
あぁ、だけど、この本に、作品に、できることなら自分が学生のころに出会っていたかったと、その思いだけが、ただただ悔しい。 -
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
アニメ化もした青春バレー小説。
いくつもの“ペア”が登場する作品で、その関係性がどれも素敵!細やかで丁寧な心理描写に迫力あるバレー描写。読んでいて共感できるところも多く、こんな人がいたなぁ、いたらいいなぁ、と自身の過去をつい振り返ってしまいます。
灰島の過去に触れる東京でのシーンは何度読んでもぐっと来ます。好きな場面は多すぎて書き切れないほど!アニメはもう少し丁寧にやってほしかったな、と思いつつ、1クールなら仕方ないかなとも。
何度も読んでいる、大好きな作品です。 -
某バレーアニメに似てると言われるのも仕方ない気がする。でもあちらと違うのは試合よりもそこに至るまでの人間関係とか心情とかを重視して描いていた。
バレーやりてえなあ -
アニメから入ったからか、読んでいて方言のイントネーションが音で頭に入ってきてとても良かったです。
静寂な雰囲気なのに軽く切り込んでくる描写が序盤しんどかったですが、人物描写が進んでいくうちに生き生きと動き出して楽しくなりました。 -
頼りなかった足元を固めて、バレーに打ち込む環境が整うまで。
スポーツものは憂いも成長も場内でが好みなので
、場外のあれこれが吹っ切れたのはよかったなあと思う
お姫さまと騎士のじれじれも気になる。
女バレも番外編で書いてほしいな。