僕の双子の妹たち

著者 : 白石公子

• 集英社 (2004年6月4日発売)

感想・レビュー・書評

[しーもさんの感想 · 2007年1月19日]

空気が好き

[呉軍師さんの感想 · 2006年7月9日]

こんな兄妹はいないと思うな（笑）さらさらと流れてゆき、何も残らない、残さない。そんな小説。

[Ｐonteさんの感想 · 2006年1月18日]

悩みのない人間は美しくないし、少し不幸なほうが魅力的だ。美しい装丁とともに手元におきたい一冊。

[yuuさんの感想 · 2005年4月26日]

出版社/著者からの内容紹介
両親を亡くした僕と妹たちとの奇妙な生活。両親を交通事故で亡くした郵便局勤めの僕と双子の妹、実のりと穂のか。別棟に住む祖父とつかず離れずの生活の中で、それぞれの生き方を模索する。淡い哀しみの中に明るく生きようとする姿を描く。

　　
　　ー私の今の生活は、あのころ、夢みていた姿なのだろうか。私は、こんなふうな生活をしたかったのだあろうかー

[emiさんの感想 · 2005年3月21日]

全体的に爽やかな印象。読み終わって特に思うことなし。（じいちゃんの料理の腕に感心した程度）

[元ハチコさんの感想 · 2004年11月20日]

前々から読みたいと思っていて、偶然図書館で見つけた。読みたいと思っていた気持ちを裏切らないほど良かった。やさしくて、ほっこりした気持ちになる。毎日を平凡だけど穏やかに丁寧に生きる、その大切さが伝わってきた。