本当はちがうんだ日記

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747669

感想・レビュー・書評

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  • 歌人、穂村弘氏のエッセイ。
    歌人としての穂村氏の作品は一切知らないが、キノベスの書評をみて読んでみました。

    一般小市民であれば誰でも、わかる!と思ってしまう日々の心の呟きがユニークに表現されています。
    「今はまだ人生のリハーサルだ。本番じゃない」

  • 相変わらず等身大で面白い。穂村さん好きだなー。

  • ちょっと自虐的だけど、それが穂村さんらしさなのかな。
    文中に出てくる「天使」って奥さんのことかな?とふと思いました。

  • 好きすぎてどうしよう。

  • よくあるよくある、なエッセイ。「さすがにそれはないだろ」と時々ツッコミながら読みました。穂村さんは本当に愛すべき人だと思われます。過大妄想?このキャラクター。世界に取り残された40歳。確信犯だったら天才です。

    あ、もう、今が将来なんじゃん。

  • 最初は頭の上に「?」が乗っかったような印象。
    読み進めていくうちに、彼の感性が研ぎ澄まされていくような感覚を覚える。

    「ベティによろしく」
    すごく、いい。

    深遠で暖かくて切なくて、
    私も一緒に、「くらくら」してしまう。

  • こんなに面白いエッセイを書かれる方がいたなんて知りませんでした。
    軽い気持ちで読めるエッセイです。
    目立たないタイプの人でも心の中ではこんなにおもしろいことを考えているのですね。

  • なんか面白いという評判を聞いて。
    腹を抱えて笑うほどではないが
    フツーに面白かった。

  • 自分と感覚が近い文章で、心地良さと、変な罪悪感を感じた。

    裏切っちゃってごめんね

    って言葉に魅了された、みたいな文に

    著しく感銘を受けている俺は


    なんなんだ。

  • 内気で自意識過剰な著者、、、。
    自分が気にしてるほど他人って気にしてないってば、、、(笑)
    ネガティブな発言が多いわりに軽く読めたよ(≧∀≦*)

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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