東京バンドワゴン

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1988
感想 : 388
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087753615

感想・レビュー・書評

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  • 昭和感がとても良い。昔の東京下町の雰囲気でとても懐かしい。

  • 2013.09.06読了

  • 東京バンドワゴンシリーズ-1。
    古本屋一家の一年。事件簿。おばあちゃんが語り手。青の結婚式まで。

    C0093

  • 下町、大家族、古本屋、近所づきあいなど、設定とキャラ立ちの重要性がわかる作品。しかも主要登場人物のすべてがどこか家族の崩壊ポイントを抱えていながら、大家族を形成している。ファンタジーだな。

    幽霊のおばあちゃん視点というのは便利。

  • 東京バンドワゴンシリーズ 第1弾
    書き下ろし。

    春・百科事典はなぜ消える
    夏・お嫁さんはなぜ泣くの
    秋・犬とネズミとブローチと
    冬・愛こそすべて

    東京下町で古本屋とカフェを営む親子4代の家族・堀田家が巻き起こすハートフルな作品。

    古本屋を営む頑固親父・堀田勘一や、伝説のロック歌手でLOVEを叫ぶ勘一の放蕩息子・我南人、我南人の息子、娘たちとその子供など、それぞれが何かしらの事情を抱え、悩むが、堀田家の家訓によって一致団結して家族の結束を図ろうとするところが微笑ましい。

    「男はつらいよ」シリーズのような雰囲気で、キャラがとてもユニークで憎めない。

    他界した勘一の妻・サチが家族を見守り、ナレーションしながら物語は進行していく。

    堀田家の未来が気になってしょうがない。

  • これは、以前にTVドラマで見て、面白かった。続編があるのを知らなかった。なんと10編以上あるのを知り、1から読もうと思います。

  • ほっこりする〜!!シリーズ全部読みたい!

  • 設定ができすぎで受け付けず。

  • 家族のあったかい話し。
    亡くなったおばあちゃんが
    物語の進行役。
    腹違いの青に、
    シングルマザーの藍子の秘密が
    紐解けてきてなかなか面白かった。
    次巻もゆっくり読み進めて
    いこうと思う。

  • 平成29年5月の特集「みんなの家族」

    東京下町の古本屋「東京バンドワゴン」を経営する大家族「堀田家」のお話。難問題に直面しても、家族で団結し必ずハッピーエンドな結末が良い。朝食の場面や下町ならではの雰囲気がにぎやかで楽しい気持ちにさせてくれます。
    (カウンター担当/ホアジャオ)令和5年5月の特集「わいわいブックス」

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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