- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087805628
感想・レビュー・書評
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万城目学『ザ・万遊記』も読了。図書館で著者の本を探したところ、これしか残っていなかったので。サッカーの観戦記から若き日の読書録までいろいろなテーマのエッセイ集。「建もの探訪」の渡辺篤史を偏愛する著者にニヤニヤが止まらない。書き物は伝わらなくては意味がないというポリシーに超同意。
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万城目さんの本は初めて読みました。
全体的に読みやすくて面白かったけど、
特にある芸能人に対する
万城目さん独自の目線のエッセイが良かったです。
まだ小説は読んだ事がないので、
これから手にしてみたいなと思っています。 -
万城目さんのエッセイは絶対電車で読めない…。
「ザ・万歩計」に続き、面白すぎた。
万城目さんが東京でカルチャーショックを受けた話の内容に、私もカルチャーショックを受けた…。 -
サラッと読める。
普段こんなこと考えてるんだっていうのが面白い。けっこうくだらない。(だってマキメだもの←褒めてる)でも面白い。渡辺篤史好きすぎだろう笑
あとがきが一番素敵だった。 -
万城目さんのエッセイ第2弾
前作の方が私的にはツボにはまるところが
多かったがこちらも万城目さんのちょっと
ユニークな部分が垣間見える内容で面白かった。
アキレス腱の断裂という怪我をおいながらの執筆
気の毒なんだけれどその不幸までもがちょっと
笑えてしまったり。
北京オリンピックやスペインでのサッカー観戦
スポーツ好きにはなかなか興味深い内容。
それから小公女についての彼の怒り(笑)
アニメ版での最終回が彼にとってはどうしても
納得のいかないものだったらしくぐだぐだと
しつこい程の恨み節(笑)
でもこのエッセイの万城目氏が一番熱く
語っていたのはやっぱり「今月の渡辺篤史」でしょうか。
それも「建もの探訪」ネタに終始している。
以前からファンだとは知っていたけれどここまで
熱く渡辺篤史や「建もの探訪」を語れる人はいないと思う。
渡辺篤史・・・確かに言われてみればうんうんと頷く事は
多いが、だからと言って渡辺篤史にそこまでの
愛情がない私にとってはどうでもよい話でもあったので
あえて☆は3つということで。 -
どんだけ渡辺篤史が好きなんだw