- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088464282
感想・レビュー・書評
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香魚子の1冊目の短編集。少女時代特有の残酷で繊細な友情を描いている作品が多い。あからさまな百合ではないけど、百合っぽい匂いが漂っていて、こういう漫画は私は大好きである。
カバー折り返しの著者コメントには「女の子の話を描くのが好きです。愛着みたいなものを持っています。」と書かれていて、あ、やっぱり、と思った。彼女が描くような漫画は、オンナ好きの女性でないと絶対に描けないと思うよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙にやられた。収録作品も私にははずれがなかったです。別マで行き場をなくしてるのなら、ぜひ、ヤンマガとか青年誌に移って大活躍してほしい!
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これに出てくるもさっとした少年が弟に似てる。笑
鬱々とした話は嫌いじゃないのです。 -
「時をかけるまえに」
「おとうとくん」
「失恋ファミリーレストラン」
「Us,you and me」
「さよなら私たち」
表紙裏表紙のイラスト雰囲気と違って話は重い。
しかし絵柄が繊細なので重すぎる印象はない。
感情移入しづらい描き方をするので一読者として物語を傍観するイメージ。これについては好みが分かれるかも。
表題とファミレスが好き。
表題は春樹くんについて掘り下げてほしかった。なんで神戸さんを好きなのかわからなさすぎる。 -
絵も話も非常に繊細な感じで気に入ってます
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本屋さんで表紙に一目惚れして買った漫画です。
短編集で、一番好きなのはこのコミックスの一番最初に載っているお話。
切なくて、読むたびに泣きたくなりますが、なんだかとても綺麗だと感じるストーリーでした。 -
表紙買い。少女漫画とは思えないような暗い短編5話収録。
オチは読めるようなお話ばかりなんだけれども、繊細な絵柄に暗い内容で、なんとも云えないズシーン…な読後感。
漫画好きな男性も読むような雑誌に掲載されたら人気が出そうですね。 -
サイトから漫画家さんっていうのを知りました。
すっごく私好みの絵を描かれています。繊細で、色使いも淡い印象。でも記憶には鮮やかに残る。お話は表題作はもちろんですが、やはり一番目のお話が、とっても、私好みです!
もし機会があるなら一度手に取って頂きたいと思います。 -
暗い空気感とか、しこりの残る読後感とか、好き。
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表紙が神ってたので購入。話は嫌いじゃないけどどれも薄っぺらいというか感情移入はできませんwでも絵が可愛くて好み。