- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088596402
感想・レビュー・書評
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仁が江戸に来て以来住居や仕事の世話だけではなく公私にわたって陰に陽に支えてくれた橘家の一大事、咲の母栄(えい)の脚気を治す為に(この時代の脚気は江戸患い(わずらい)と言われ最悪死に至る病だった)偏食がちな栄の為安道名津(アンドーナツ)や富淋(プリン)佐舞麗(サブレ)などに脚気に効くと言われるビタミンB1を混ぜたお菓子を食べさせ、その甲斐あって栄の体調は無事快方へと向かった。その過程で勘当中の咲の気持ちも栄に伝わり栄から咲を頼むと言われる仁。さらにはその安道名津の評判が江戸中に広がり庶民の脚気治療にも一役買うことに成功する。さらにはそのアンドーナツを劇中で食べるシーンを入れた澤村田之助の新作歌舞伎が大ヒットを記録、その話の元になった野分の元に人が殺到する今でいうバズる状態、聖地のようになる仁周りであった。そしてその噂は城下町を超えて広がりついには宮家からある依頼が。それは皇女和宮様の脚気治療と気分転換に巷で人気の田之助歌舞伎を極秘裏で出前興行をさせる事だった。ついにはその時代の最高権力者近くまで名前が届き始める仁。それは当然次の巨大な敵の登場を予感させる。勢いある時が次の落ちる因を作るのだろうなあ。
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江戸患いの治療のため安道名津以外にも色々な菓子を作っていたんだ~。和宮様への献上から、三隅俊斉の陰謀による入牢シーンまで、まさに急転直下!
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お菓子の回はこちら!
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あんどうなつ。
脚気のお菓子数種類。
和宮さまに歌舞伎披露。野風の引退の話の歌舞伎。
毒を盛られ、治療するも犯罪人扱いされて牢屋に。 -
栄の脚気の食事療法(あんドーナツ)、野風がモチーフの歌舞伎…?、和宮暗殺騒動…。
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8
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栄さんの脚気治療から、皇女和宮、そして、投獄。怒濤の展開です。そして、それぞれがちゃんと繋がっているところがすごいなぁ。
変わった歴史は、いったいどうなっていくんか?たのしい力業がみれそうで、ワクワクします。 -
タイムスリップして自分は世の中に役に立つのだろうか?医師だから役に立つのかな?
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読了。