王様の仕立て屋 25 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2010年2月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088598222
感想・レビュー・書評
-
今回は紳士靴編。靴にまつわる物語を収録している。
靴をメインにした着こなしなどにも触れているが、全体を通してさすが啓蒙漫画というべき参考っぷりである。その点、今回はドラマ性がやや薄くなった(というより、これまでの連作短編路線から離れて本来の短編集路線に戻ったと言うべきか)感もあるが、この辺はバランスだろう。
物語を重視してここでは星四つ半相当と評価しているが、今回も楽しく読ませていただいた。靴もまた深遠なる服飾の世界なのだなと感心しきりであった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巻数を重ねる毎に。読み進める毎に。
徐々に、徐々に細かい用語や着こなしの基本のようなものが、刷り込まれる。
普段からあまり服に興味がなくとも、こういった所から入っていけるのは、非常に価値があるのではないか。 -
再読ー。
-
2011/04/11:コミックレンタルにて読了。
-
order149「終盤の魔術師」での色で連想するイメージは今まできちんと考えたことがなかったので参考になった。
-
紳士靴編6話収録。
-
靴の話ですか、そうですか。
-
紳士服の薀蓄漫画。
今回は靴の巻。
えぇ、一万円もしない安物履いてますが、
毎週磨くようになりました。。。
感化されやすいなぁ。 -
オノレが何者であるかは衣装で顕せ
スーツ漫画25冊目。
連載作品だけど、最近は単行本1冊ごとに何となくテーマを決めている感じで、今回は靴。
で、何となく久しぶりにきっちり装いで人生の問題解決をやっていて、面白かった。ラウラのおかあちゃんが、わかっている人、という感じで良いですね。
靴。私もスリッポンの愛用者なのですよね。
しかももう、ウォーキングシューズ寄りで。
年齢的に人と会うお仕事も増えてきたけれど、技術者のつもりだし、
でもホント、脱ぎ履きの機会って多いのですよ。作業者だと。
土足禁止のサーバールームとか、病院にはいるとスリッパとか、高いところに登るとか、食事にいったら畳とか。
なので、選択基準はすっかり、歩きやすいスリッポンでギリギリビジネスに使える安っぽくないもの、という感じです。
日本人だねー。
でもこれ読んで、紐靴も一足仕入れようかなあ、とかは思いました。
滅多に履かない、とは思うのだけれど。