- Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088645032
感想・レビュー・書評
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耽美派漫画巨匠の楠本まきが書くタンビニストへのてびきエッセイ。
楠本まき的耽美について、AtoZで書かれており内容もずっしり。
気取らず、飾らず、彼女のライフスタイルが描かれておりとても楽しい。
ファッショナブル、かつ確固たる思想を持った方なので、読んでいてすごく楽しいエッセイである。タンビニストを目指す方は是非。
また、作品中に楠本まきファンであると公言している数々のアーティストが出てくるところも、彼女が慕われている姿が垣間見れる。そちらのアーティストファンも読んでみると楽しいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
KISSXXXXの次に購入した楠本さん作品です。
耽美な生活をして、タンビニストになりたい方は必読!!
五十音順に楠本さんの考える「耽美」を紹介しています。
最初は「アロマ」や「インナーウェア」など耽美なことが扱われていますが、後半は耽美と関係ない気がしないでもないです。
しかし、耽美とは世界観です。
楠本さんの世界観に浸って、タンビニストを目指しましょう。
某バンドの某ボーカリストさんも一瞬登場します。 -
耽美に迫る作者の生活漫画
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身近にある耽美、ってとこでしょうか。五十音順で耽美ネタが描かれていて、時々ちょっと苦しい回もありますが(笑)、気軽に読めます。出てくるアーティスト名がわかる人はより楽しいです。
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文中に登場する物達の洗練ぶりもさる事ながら、楠本さんのキッパリと割り切った人間性がとても魅力的だと感じました。私もゴシックでソーゴンで、尚且つシンプルな生活を送りたいものです。
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楠本まきさんのセンスや世界観を描いているエッセイ。こだわりっぷりが面白いです。好きで何度も読んでいる割に耽美にはなっていないが。。。
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楠本まき様って意外に普通の人かも、と思えた本。いやインテリアとかは普通じゃないが。
「まずいお茶を飲むくらいなら死んだ方がまし」って一文には大いに賛成。 -
タンビーニャいちいちめんどくさくてすてきだわ。
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読みすぎてボロボロです。
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楠本まきさんの耽美生活についての考察というより、彼女のエッセイ集。
彼女のライフスタイル、影響を受けたものなど。「ゴシック」の精神に通じるものがあります。絵が綺麗なので、眺めていても楽しいです。
楠本さんの作品を読んだことが無い方でも楽しめると思います。