- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088701257
感想・レビュー・書評
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コミックで回想シーンからジンベイの説得のシーンまで一気に読み進めると、ジーンときた。“無いものは無い!確認せい!お前にまだ残っておるものはなんじゃ!”っていい言葉だ。
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サボの手紙泣ける、、
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エース、ルフィ、サボの義兄弟の絆、子ども時代がいま明かされる。それは虐げられた者たちのどデカイ権力への復讐の挽歌でもある。血筋や血統、地位などで人を判断するのではなく、あくまでもその人自身が大切だと物語は教えてくれる。それにしても権力者たちの大人から子どもまで揃いも揃って醜い顔よ。生き様は顔に出るからほんにおそろしい。確かに人は恵まれなかった自分を卑下したり、他人を見て羨んだり揶揄したりすることもあっただろう。けれどその苦しみがあったからこそ、苦しみ悩んだからこそ乗り越えた時他人の痛みが自分ごとのように分かる器量を身につけることができる。それが器の大きさを感じさせる"人物"を作るのだとしたら、その苦しみを経なければなれないのだとしたら、むしろそれは幸運と捉える事も出来るのではないか?もちろんそれを乗り越えたからこそ言える事ではあるが…その途中でダークサイドに落ちる可能性もあったわけで。だが例え一時期はダークサイドに落ちたとしても何かをきっかけに復活を果たし帳尻を合わせるように最後の最後で勝ちがちょっとだけ上回ることが出来たら大手を振って笑って死ねばいい。シャンクスの名言が沁みる「勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して男は一人前になる 泣いたっていいんだ…! 乗り越えろ!!」だ。みんなルフィがピンチに陥って大変な時に駆けつけてやれなかった事を心から悔やんでるし2年後に集合と分かった時にそこからその日まで一気に走り出した、力をつけて守りたい人を守り抜くために。すごい仲間たちだ。ONE PIECE史上1番熱い巻だった。
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俺は弱い。だが、仲間がいる。そこからどう立ち上がるのか。
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悪童三人、エース、サボ、ルフィの身に何があったのか?
今、過去の出来事が明らかに。
エースを喪ったルフィは、この悲しみを乗り越える事ができるのか!?
ルフィ達兄弟の過去バナ。てっきり母親が同じ腹違い兄弟とか思ってたので、この兄弟の盃を交わした仲、的な兄弟という事実はびっくり。
おまけに昔のエースがグレ過ぎててさらにびっくり。ルフィに対しての最初が酷すぎる。
兄弟なってから色々大変だったんだなぁ。ルフィの故郷はのんびりした土地だと思ってたのに、かなり酷い国でした。
俺は弱いと叫ぶルフィが痛々しい。早く皆と再会して元気だしてほしいけど。
仲間達もエースの事知って焦る描写合って良かった。なんかすごい久し振り。
しかし最後のルフィから皆へのメッセージがさっぱりだった。鈍いのか…。 -
ONE PIECEが、この先のストーリーに非常に重要な一石を投じている巻。さあ、果たしてドラゴンは誰を助けたのだろう。また、それが、ルフィーにとってどうなってゆくのか。
あと、ドラゴンボールもそうだけど、強いキャラには必ず修行がつきもの。物事は1日ではならずですね。 -
兄弟の絆。それぞれの夢。サボには生きていてもらいたい。
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何だろう、読んでいたら、結局、行き着くのはそこなんだよな、というものに気づいた。そんな気がした。サボはきっとそのうち出てくるな、あいつは大きなピースになる。きっと。情報量が後半部結構多くて、疲れた。けど、エネルギーの高さには本当に圧倒されるな、これ。(11/2/7)
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俺は弱いって分かるのが、強いと思う。