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- / ISBN・EAN: 9784088720869
感想・レビュー・書評
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少年誌らしからぬ低俗な下ネタ、時事的要素、メタ視点、・・・。
ひとりの少年が、床屋においてあるその野球漫画を、なんのきなしに手にとって・・・
「やめろ!それを読むな!それを読むともう戻れなくなるぞ!」
「おじさん、だれ?」
「『おじさん』は傷つくからやめろ!おれは未来のお前だ。とにかくその本を読むな!それを読んだら確実に『こじらせる』ぞ!」
「『こじらせる』ってなに?」
「自意識が肥大して、クラスのみんなを『コイツらガキだなぁ・・』とか思ってしまうんだ!おとなしく最近連載を開始した海賊漫画を読むんだ!友達は多いほうがいいだろ?」
「あれ、つまんないから10週くらいで終わるよ」
「バカヤロー!草野球ばっかしてないで、もっと文化的センスを磨きやがれ!」
その青年の必死の説得もむなしく、少年は大笑いしながらその漫画を読んだのでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マジ下品でよく掲載してたなって内容だがだいぶ面白い下ネタ時事ネタギャグ漫画。訴えられてもおかしくない内容だった(笑)
表紙は野球部風だが野球やってない。絵がマジ下手。でもネタで出てくる芸能人は似てる不思議(笑) -
幕張!ジャンプで連載していた時に読んでいたのですが、久しぶりにコミックで読みました。主人公・塩田とその悪友・奈良は野球部に所属しているのに全然練習しておらず、ネタ的には少々際どいものもありますが、とにかく面白い♪
意外とお勧めかも。 -
全9巻。
1996年から1997年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた。
……って本当に現実?タチの悪い夢かなんかじゃなくて?
己の記憶そのものを疑いたくなるくらい、「今のジャンプには載り得ないマンガ」。
自分の中でどう位置付けていいのか、いまだに解りません。
昔の漫画にちょいちょい見られる「〆切に追われて……」とか「また担当にボツ食らった……」みたいな漫画家自虐ネタがそもそも嫌いなんですが、巻を重ねるごとにそんなんばっかりになっていって、世の中にはこんなにたくさんの職業があるのになんでこの人はあえてこの仕事に就いたんだろうなあと高校生ながらに思ってました。
最終巻で巨大うんこがどうしたこうしたを読まされた後、速やかにブックオフへ。
のはずなのに、何故今単行本が手元に揃っているのか……。
好きか嫌いかで言ったら間違いなく嫌いな漫画なのに、5年に1回くらいのペースで無性に読みたくなるんですよね。で、読んだら読んだで持っていたくないから手放すんだけど、周期的に買い戻してしまうという。
なんでなのかなあ……やっぱりスペースガチョビンスーツかなあ……。
この『幕張』無間地獄に囚われていない人は幸いです。 -
子供の頃は「ジャンプでこんな漫画描くとかすげえwww」と思ってたけど大人になった今ではこのノリは無理になってしまいました。
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全9巻。巻が増す事に暴走する悪ふざけが最高!下ネタもりもりで時事ネタは不謹慎、他漫画やキャラクターのパロディは失礼きわまりない最高峰のギャグ漫画。
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唯一無二のギャグスタイルをもつ木多先生。お約束の後半巻のグダグダも含めて楽しむのが良いでしょう。
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千葉などを舞台とした作品です。
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普通にギャグ漫画だが当時はちょっと斬新だった。