症年症女 1 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 265
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088807102

作品紹介・あらすじ

無個性に溢れた世の中で生きる、とある少年は、「十二歳で必ず死ぬ」という新病に罹ったと宣告される。そんな折、とある少女に出会うのだが──。これは、少年と少女に降りかかる、文字通り、命懸けの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 無個性に溢れた世の中で生きる、とある少年は「十二歳で必ず死ぬ」という新病にかかったと宣告される。
    そんな折り、とある少女に出会うのだが…。
    これは、少年と少女に降りかかる、文字通り命懸けの物語。

    色々ぶっとんだ設定だなと思っていたら西尾維新原作だった。
    謎の奇病により“個性”と言える名前や顔などが一切認識できず、12歳で確実に死んでしまうという少年くんと少女ちゃん。
    同じ病気故に互いだけは認識できるという状況で、一見すると微笑ましく健気に闘病生活を送っているんだけど、少年くんの内心はものすごいという。もう本当に少年くんが一周回って面白くなってくる。
    殺伐としてるようで、何だかんだ少女ちゃん好きだよね彼。

  • 西尾維新作品らしく独特のノリでどうついていくのか悩む。続きを読むかも悩む。

  • 名前のない新病にかかってしまった少年と少女のお話。
    少年少女以外は全員顔が塗りつぶされており判別が難しい。
    お互いに命を狙っているような表現や、少年に少女を殺させようとする医者まででてきており今後の展開がどうなるのか楽しみ。

  • 浦沢直樹のデビュー作そっくり、でも面白かった

  • "「同じ病気にかかった者同士 助け合えると思うんだ
    この新病で死ぬのが僕だけじゃないとわかって
    二人であることを心強く思ったんだよーーだから
    僕は きみに 会いに来たんだ」"

    顔が塗りつぶされる描写が漫画で映えてる。
    これからの展開が楽しみ。
    上半身を僅かに後ろに倒すこの立ち絵懐かしいなぁ。

    "『僕だけでよかったのに
    この新病で死ぬのは 歴史に名を残すのは僕一人でいい
    僕は お前を 殺しに来たんだ』"

  • おお…今回はまんがという表現方法をすごく意識している感がありますね!

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