- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088816289
作品紹介・あらすじ
零結石の力と引き換えに自らの命を削り続ける結。兄を救おうと、晶は零結石に手を伸ばすのですが、その刹那、結の記憶を垣間見ることになるのでございます。それは、唯一人の弟を守らんと悲しき運命を受け入れた記憶…。絆で結ばれた兄弟の物語の結末。そして怪物の結石の謎とは──!?
感想・レビュー・書評
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面白い〜切ない〜可愛い〜好き〜〜!!
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"「ところがどっこい逆なんだよね
認知されていたんだ……昔は 怪物<けもの>と人間は互いのことを認め合ってた
…故に戦争が起こったんだが……
悲しい経験から怪物たちはすべてをなかったことにした
荒れた村も削れた大地も汚れた水も病を運ぶ風も人々の記憶も
怪物の総力をあげ創り変えた 人間との付き合い方を改めるために
怪物が人にまぎれて生きるようになった切っ掛け
怪物しか知らない日本の歴史 それが怪物事変だ」"
大嫌いなんてウソだと明かされた時の夏羽くんの表情が晴れ晴れとしてて良い。
晶が声を荒げるところ良いなぁ……普段のキャラがある分、感情が篭ってて好き。
伊予ちゃんと全吉のやりとり良い……身長差がさらに良い。
タイトルの意味が明かされたり、夏羽の正体への考察が匂わされてきてどきどき。紺が何をしでかすかもどきどき。 -
読了
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性的に虐待される話多いなぁ、、うう吐き気が。
後半はほのぼの。狸の里可愛い -
「ふたりならば ひとりになれば俺は」
晶編も終わってようやくメインキャラ達の紹介は終わった感じ。
いや、つぎは狗神かな?
結の話が面白かった。
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結の過去がかなりのエグさ。
織の時も感じたけれど、性愛に対する悪意の描写がエグいです。。作者さん、こんなテイストだったっけ?掲載誌の違いかな。
タイトルの「怪物事変」の名づけが明かされて、物語は結石を求める旅へ。
まずは、日本の妖怪狸の総本山の四国へ。
そこで巻き起こる三角関係。
ただ、当事者の内二人はそこに無自覚という業の深さ。