- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091215802
感想・レビュー・書評
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最終巻。見たいけど見たくなくて、ずっと避けてきたのを手にとって見ました。
この作品は小学生の私を少年漫画の世界に引っ張りこんでくれた、思い入れの深い作品であります。それこそ、20巻くらいまではストーリーやキャラ名だけでなく、台詞も暗記していました。小学生の記憶力ってすげぇ。
この作品に出会わなければ普通の女の子でいれたんじゃないかというくらい、人生を変えてくれた作品です。無論オタク的方面に笑
白童子がでできたあたりから惰性で読むようになってしまって、真面目に読まなくなりながらも、なんだかんだと全編読んだのではないかと思います。コミックスは買わなくなってしまったけど、本誌で補完してた時期もあったし。
そんな犬夜叉の、最終巻。
読んでしまって、ひとつの物語が終わると同時に私の中のなにかもひとつ終わってしまったと感じました。
犬夜叉とかごめが、弥勒と珊瑚ちゃんが幸せになるのは昔から願ってきたことで、嬉しいはずなのにどうにも淋しいのはきっとかごめが自分の世界を手放してしまったからだろうなって。
どちらかと問われて犬夜叉を取るのは納得できないわけではないの。でも、本当に家族も友人も自分の今までも手放せるのかと言われると、怪しい。
お母さんは理解して見送ってくれたんだろうけど、魂抜けたようなじいちゃんが心配です。草太は物分りのいい子だなあ。
大円満とはいかないものの、でも、納得の最後でした。
りんの元に通う殺生丸さまも見れたことだし(微笑ましすぎる)琥珀もいるし。
人間のどろどろした部分、強さ、愛情、憎しみを描ききったな、と思います。
犬夜叉は私の青春でした。高橋留美子先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが高橋留美子算ですね。うる星やつらから入ってメゾン一刻を通ってきた私にもう一つの名作をありがとうございました。
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アニメは最初から最後まで見ました。
途中でアニメが終わってしまったので、漫画を買うように。
高橋留美子さんの作品も好きです。
もっと恋の話を書いてほしかった!
途中飽きかけましたが、でもラストはとても良かったので大満足。
鋼牙くんが好きで、かごめとくっつけば良いのにと何度か思いつつ、でも犬夜叉との三角関係がまた面白くて好きでした。
出版日:1997年05月~2009年02月23日(56巻完結) -
4日で全56巻読了~。疲れた~けど面白かった~。かごめの「お義兄さ~ん」にものすごく嫌な顔をした殺生丸に爆笑。まぁ正直、主要キャラ以外の名前言われてもさっぱり覚えてないけどね☆
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全巻通してお礼を言いたい。やっぱりわたしの青春だったの。
るーみっくワールドが炸裂してた印象。犬夜叉のセリフに感動した。1巻の時からキャラクターの成長、変化が凄くよくわかる。無駄に長いって思った時もあったけど全部必要な時間だった。 -
完結したら全部そろえようと思ってた。終わったんだ、やったー!かごめが好きです。
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最後に読んだ(だろう)辺りから30巻以上すっ飛ばしていきなり最終巻読んじゃったので色々と疑問な箇所は残るんですが(当然です)。1巻であんなにぎゃいぎゃいつんけんしてた主人公CPがあんなせつない表情して抱擁し合うんだから時の流れって偉大だなと思った。完全無欠のハッピーエンドはやっぱどこにもないよなあと大人ぶりつつ(個人的一番可哀想なの日暮一家だと思うんだ)、小学生の頃もの凄く嵌って狂ってどうしようもなかった漫画の決着を読むことが出来て良かったです。犬夜叉は大人になったというか感情を抑えるようになったらしいですね。かごめは云わずもがな作中で女の子から女性になっていったしな(30巻以上読み飛ばしといて何を知っている気だ)。この結末は当時でも予想していなかったので軽く衝撃でした。末永く幸多かれと祈ります。今更ですが高橋先生お疲れさまでした!今度新連載コミックスも買ってきます^^
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「かごめはおれに会うために生まれてきてくれたんだ。」
名言です!
泣けるっ(⊃□;)わたしもそんなこと言ってみたいっていうの! -
1〜56巻あわせてのコメントですが。
高橋留美子作品としてはそこまででもないような・・・。
らんま1/2とかうる星やつらに比べると長いし読みにくいような気もします。
まあ、最終的なまとまり方もいいし、各キャラクターもしっかりとしていました。
高橋留美子先生を読むならとりあえずらんま1/2にGO!! -
舞台は戦国時代のトリップ物語。推しは殺生丸。すごい面白い。アニメ版もそこそこ長いんだけど、これは最後まで観てしまうくらい面白い。私の青春のひとつ。