- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091342164
作品紹介・あらすじ
篠原千絵の描く大河ロマン、ついに2巻発売
16世紀初頭・北の寒村からさらわれ、奴隷となった少女アレクサンドラ。
彼女を買った商人・マテウスの正体はオスマン帝国皇帝の側近・イブラヒム
だった。そして、イブラヒムによって皇帝・スレイマンに献上された彼女は、
「ヒュッレム」という名を与えられ、妾として後宮で暮らし始める。
けれど、そこは女たちの計り知れない嫉妬や策謀の渦巻く場所。
ただただ戸惑うばかりのヒュッレムは命を狙われ、また友人・ヴェータも
殺されてしまう。
後宮での生き方を掴みあぐねるヒュッレムだけれど・・・・・・?
【編集担当からのおすすめ情報】
大変お待たせ致しました。
篠原千絵渾身の本格ロマン・サーガ、ついに2巻が発売です!
強大なオスマントルコ帝国と、その一時代を築いた様々な人間を
「篠原千絵流」に描いていきます!
これを読むと、実際の歴史もきっと知りたくなるはずです!
感想・レビュー・書評
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主人公が黒くなってしまった~!と思いきやなかなかの漢!
篠原さんの作品って相変わらず続きが気になる。
「主人公がうまいことやって周りのひとをあっと言わせる(歌とか踊り@天は赤い河)シーン」ってお約束なんだけど、やっぱり読むと興奮します!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後宮のどろどろの中で、しなやかに生きる術を身につけていくヒュッレム。
知識を蓄え、寵愛を受け、後宮で花開こうとしていく。
魔法とかがない分、毒を盛ったり、水におぼれさせたり、陰口やら噂話やら、人間そのものの嫉妬やら悪意やらが生々しいなぁ(笑)
とりあえず、名前とか地名をなかなか覚えられない。
あと、男性二人がいまいちインパクトに欠ける…。
想い人はもっとかっこよくてもいいと思う。
壮大な話になりそうなので、打ち切ることなく最後まで書き切ってほしいですね。 -
スレイマンの賢帝ぶりが見える。
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16世紀オスマントルコ帝国の後宮を舞台にした少女の成長譚2巻。うほ。歴史上の宮廷内での権謀策術を描かせたら、ピカイチですな。面白くてたまらない。トルコ帝国ってヨーロッパ側からの話はよくみるけど、トルコ側からの視点というのもいちいち新鮮。
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読了。
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ヒュッレムが後宮に慣れてきて、結構面白くなってきた。
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後宮内の思惑と戦略の中、主人公ヒュッレムはどう生きていくのか。もうちょっとひねりがそろそろほしいかも。
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どうしても天は赤い河のほとりと比べてしまう。
で、その結果、イマイチパンチが足りないんだよなぁ。
3巻に期待します。(・_・、) -
201311/1~4巻まとめて。篠原先生のロマンサーガ、はずれな訳がない!一気に読めないのがもどかしい。