- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091355782
感想・レビュー・書評
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ヨリの気持ちがわかりすぎてもやもやする。
いろいろ経験してきたからこそ二の足を踏むっていうのはわかるな。
器用に生きることって難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あいかわらず痛いとこを突いてくる話。むしろファンタジーだと思ったほうが納得いくような設定なんだけど、それでもヨリの思いなんかに「イタタ…」と思うのは、細かいところが自分とは違っても、この歳まわりの独身女の心情には共通項があるってことか。
久しぶりの合コンにいって自分の市場価値を思い知るとこなんて、わかり過ぎる。「バツイチだから高望みはしてない」ってなんだ。静かに腹を立てるヨリに同感。友だちの結婚はこたえる、とかも。
あー、ルイみたいに生きられたらなぁ。 -
もうさ、どうしたいのよ!?とゆさゆさと肩を揺さぶってやりたいけど、なんだかみんながみんなあまりにも不器用でせつなくなるよね。感情だけでは動けない年頃とはいえ、ここまでぐるぐると遠回り。でもなんだかんだいっても結局は決めるのは自分なのだ。
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愛だの地位だの何だの、何に一番価値を見出すかは自分で決めていいんだね。
君の選ぼうとしてる道は間違ってるよって嘲笑う人もたくさんいるし、あなたには幸せになってほしいんだよって微笑む人もいるし、自分の道を自分で選ぶのっていけないことみたいで、勇気がいる。
楽しいかどうかより自分を生かせるかどうかじゃないの、って分別のある言い訳は私も握りしめてきたけど、客観的に見てみたらそんなのただの理由づけだったし中身が空洞だったから少し驚いた。
愛を中心に据えて追うのも怖いな、余りにも確実性に欠ける。
それでも抑えられない、っていうのが愛というやつなんでしょうか。ふむ。
もっと早く話が動いて欲しい!もどかしい。
プロポーズはすてきでした。 -
あなたの居ない 場所に
幸せをさがそうとして
今回もそんなに劇的な展開はないものの相変わらずヨリの胸の内が共感できる言葉ばかり。
登場人物がみんな自由なのにみんな何かに縛られてるなぁ。。。 -
流石に読ませるなあ。面白いです。
しかしツラさがどんどん増してきて、読み終わったら少し疲れてしまった。妹ちゃんのエピソードが一息つけるのが幸い。いつも最後のヒキが上手くて次の巻が気になってしょうがないんですよね。しかしこうなるともう全然予測出来なくなってきた。
最近読んだ別の本(「四十路越え!」)で、「もう恋愛→結婚が人生のゴールでは無いってことは、みんな本当は気付いているはずです!」というような文言を目にしたばかりなので、いろいろと考えてしまいます。 -
それぞれの過去が明るみになり、話が動き出そうとしている巻。「姉の結婚」ってタイトルだけど、どうなるんだろう。その通りにならないような気もするんだけれども。
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ヨリさんの悲しい過去が描かれます。真木先生にも新たな試練が。
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絵、雑すぎる。どうした。
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西炯子さんワールド!発売日に買いに走るくらい好きなシリーズです。ヨリさんの生き方が自分に重なります。清く正しいだけが人生じゃない。歳を重ねると不器用にでも、しっかり生きねばと思います。