- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091572110
感想・レビュー・書評
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表紙の熊が可愛くて気になってて買った。短編なのに登場人物が繋がってていい。素晴らしい世界ってタイトルがすごくあってる。
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2012年、再読。
(初回のレビューはmixiに。)
こんなとこにこんな伏線が!というのがあちこちあって、
あーこの人やっぱりすげぇや、と再認識。
穂村弘のたとえを借りて、
読者のブラックボックスを開けることなく、
世界をなめらかに回すことができる天才、が村上春樹。
だとしたら、
自分と読者のブラックボックスを開けながら、
世界をなめらかに回すことができる天才、が浅野いにお。
だと思う。
ちなみに、
自分のブラックボックスが少ないために、
他人のブラックボックスを開けることを気にしない勇者、が桝野浩一。
だとしたら、
自分のブラックボックスが多すぎるために、
他人にもブラックボックスの多さを求める愚者、が俺。
だと思う。そんな生き方あり?
「まあ、でも…あんたの生き方もアリっちゃアリって思ってたよ。
毎日フラフラしてても、それが幸せならそれでいいわけだし。
でもあんたが焦ってるってことは……気づいちゃったんだな。
幸せもいつか必ず終わるってことをさ。」 -
生きてれば嫌なこともあるけどいいこともある
予備校の先生にも同じこと言われたなあ
なんだかんだでこの世界は素晴らしい
ちょっとほっこりする -
夢はないが希望は在る
全巻読了 -
着ぐるみってかわいいよなあ
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ゼロ年代は遠くになりにけり。
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浅野いにお初期作品はあっけらかんとしてて好きだ。
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短編の中のつながり。