海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670403

感想・レビュー・書評

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  • 淡々とした日常なんだけど、日常じゃないというか。そんな感じですね。

  • もう、やめられませんね。詳しくは第1巻に書きました、そちらを読んでいただければ嬉しいです。

  • 人格的完成と大人であることは等しくないことを踏まえて
    この作品は大人だ
    人間の成長することのひとつの達成か

  • "年齢は違えど、登場人物は恋をしている。青春の一こま。
    そして、家族って何だろうという思いが浮かぶ。すっかりはまって五巻まで購入した。"

  • 人は、人との別れや色々なことを経験して成長していくんだなぁ。。

  •  四姉妹の父が終焉を迎えた山村で挙行される一周忌。継母の現状を知らされたすずは、怒りをあらわにする。負の思い、父への愛惜を長女幸にぶつけるすず。この初めての姉妹喧嘩に、次女佳乃と三女千佳は微笑む。家族になった証しだと。

     一方、すずは継母の連れ子の視線に気づく。姉弟・家族になれなかった義弟の姿は、一方的な負の感情の正しさへの疑問をすずにもたらす。

     さて不倫関係にある幸。これに気づいた佳乃と千佳だが、すずの母に父を奪われたことを想起できない幸に、佳乃は嫌悪を交えた詰問を投げかける。が、幸もまた…。別れは唐突に。

  • 父親の一回忌で山形へ。
    義母の事だったり、義弟の事だったり、テーマは重いはずなのにちっとも暗くなく、むしろほっこりする感じに描かれている不思議。

    他の人も書いているが
    「嫌いは好きよりずっとはやく伝わってしまうのかもしれない」 ナルホド。

    長女の恋に決着。
    四女のカーテンの話にリンクして、でも前向きでよかった。。

    アライさんてどんな人なんだろう。。

  • 〜「嫌い」は「好き」よりずっと早く伝わってしまうものかもしれない〜

    〜山は人の心の中にあるのかもしれない〜

    〜どうにもならないことってやっぱあるけど だからって別に終わりじゃないんだなって〜

    〜自分自身にも嫌気がさした それでも楽しかったあの時間 あれはいったいなんだったんだろう〜

  • 一年経って、すずもすっかり姉妹に溶け込んでいました。相変わらず心の動きを丁寧に描写しています。すずと幸が中心に物語が進みます。静かだけど、しっかりとした時が描かれていて、もう海街ワールドにハマっています。

  • 兄弟、姉妹は、その歳々の関係が時間を経て変わっていく部分とそうでない部分があるものと、改めて自身の兄弟関係を思い返した。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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