女の子ものがたり

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 528
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091792754

感想・レビュー・書評

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  • 内容は物悲しいけどなんだか素敵だなと思った。何がなくても、愛する誰かの存在とは偉大だと思う。
    わたしにも友達がいた。大親友だと思っていた。もう何十年も連絡は取ってないけど、大好きだった。彼女の顔をよく覚えている。この本が彼女のことを思い出させてくれた。感ー

  • なんか、NHKで描いたりしていて、最近メジャーな西原理恵子です。

    でも、こういう西原理恵子原作な物語は、きっと、けっしてNHKでドラマ化されることはないんだろうなぁ。

    ストーリー自体は、いろいろ矛盾したところとかあると思いますが、気持ちの部分、見方の部分で、すごくリアルで、そういうところが、この人のマンガのすごいところです。

    そして、子ども時代だけではなくて、それをずーーーっと、大人になった時までの連続としてとらえています。

  • 切なくて涙がでた。 女の子の一生、そのやるせなさを、時に繊細に具体的に時に幻想を織り混ぜて、こんなふうに鮮やかに見せ魂に訴えかけてくる作品として表現できる西原理恵子 は天才だと思う。

  • 痛くて、切なくて、おかしい。過ごした場所や環境は違っても、感じてることは変わらない。でも、こういう子が怖かった。きっと、何もかも見透かされているような気がしたんだろう。いっしょにいながら、冷静な目。

  • 読むのがつらくなるような話もあるけど、いいマンガだと思います。

  • 映画化されたので読んでみました。
    小学校の良くある話で、昔を思いだしました。

  • 小学生の頃の、何となくある、残酷な差別。やっぱり、の思春期と暴力男。
    西原理恵子の言う通り、すべての女子は自立しなきゃ〜!

  • だんだん西原理恵子が好きになってきてしまった。この絵本(漫画というより絵本と言った方がしっくりくる気がする)を最後まで読み、パタンと閉じた瞬間に、自分の中で何か小さな綺麗な音がして、新しい道を歩きだしたような気がした。過去を消化して未来へ向かって歩きだせる感じ?かな。友人に借りた本。

  • 大好きな西原さん。
    ちょっと残酷だけどあるある、と
    同調してしまう。
    独特だなぁ〜〜。

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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