- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091812162
作品紹介・あらすじ
▼第1話/“ともだち”の死▼第2話/夢の中の大人▼第3話/俺たちの旗▼第4話/子供のはじまり▼第5話/未来のおばけ▼第6話/マネのマネ▼第7話/かくし場所▼第8話/おまえは今日で死にました
●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。“2000年血の大みそか”で“ともだち”の作った巨大ロボットに敢然と立ち向かった男。死んだと思われたが18年ぶりに姿を現した)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの意志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、ともだち(ケンヂが幼少時代に書いた“よげんの書”をもとに地球滅亡を企てた男。2015年、ローマ法王を暗殺者から救い、世界に君臨する神となる。そしてウイルスを世界中にばらまき、世界を滅亡させた)
●あらすじ/ほとんどの都民が万博会場に集まった音楽祭の日。爆発した空飛ぶ円盤のひとつが、ケンヂやマルオたちの上空から落下してきた! ケンヂらは難を逃れたが、サダキヨが爆風を受けて重傷を負い、さらには“ともだち”自身も瓦礫の中から見つけだされる。もはや助かる見込みのない“ともだち”から、ケンヂがゆっくりとマスクをはぎ取ると…?(第1話)
●本巻の特徴/「反陽子爆弾で世界は滅亡する」という、“ともだち”最後の予言は何を意味するのか? この謎を解くため、ヴァーチャルリアリティーの世界に行くことを決意したケンヂだったが…!? 全世界注目の最終章が開幕!!
●その他の登場人物/マルオ(ケンヂの仲間。国民的歌手・春波夫のマネージャー)、オッチョ(ケンヂの幼なじみ。棒術の達人。地方に隔離されたが、壁を越え東京に戻ってきた)、ケロヨン(“血の大みそか”のとき、ケンヂの呼びかけを断った幼なじみ。その後、アメリカで移動そば屋を経営していた)、ユキジ(ケンヂの幼なじみ。“血の大みそか”後、カンナの面倒を見ていた)、ヨシツネ(ケンヂの仲間。気弱なサラリーマンだったが、ゲンジ一派を組織して“ともだち”政府と戦う)
感想・レビュー・書評
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うーん、広げ過ぎた風呂敷をたためてないねえ・・・
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背ラベル:726.1-ウ
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なんだかモヤモヤする終わり方だった。。
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ともだちに入れ替わった人物がわかりそうでわからないので、最後まで先が気になります。
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円盤が墜落し、ともだちの上に落下。ともだちは死亡、ケンヂとマルオが覆面を取ると、フクベエの顔が。フクベエの顔をした何者かがともだちとすり替わっていた。
世の中は元に戻り、ケンヂは英雄として評価される。
最近発見されたしんよげんの書の最終ページに書かれていた反陽子爆弾の謎が残る。調査のため、ともだちランドのアトラクションであるヴァーチャルリアリティーゲームにケンヂが潜入することに。そこで現実の世界で高須に殺され元に戻れなくなった万丈目と出会う。
若い頃の万丈目はNASA製品を子供達に宣伝していたが、そこでフクベエになりすました子ども時代のともだちから反陽子爆弾の話を聞いていた。仕掛けた場所は万博会場の太陽の塔と判明する。
フクベエになりすました子ども時代のともだちは、駄菓子屋ジジババの宇宙特捜隊のバッヂを万引きした容疑をかけられた過去があったことも描写される。 -
<Twentyーfirst Century Boys>
アートディレクター/海野一雄
タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ -
現実世界の出来事で涙する万丈目が可愛く、印象が一気に変わって面白い。
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読んだ記憶がない…と思う。うーん、最後には明らかになるのかな?なって欲しいけど、未だ何が何やら…。
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『20世紀少年』の最終巻で、13号の乗ったヘリが“ともだち”とサダキヨの上に墜落した。
がれきの下敷きになって息を引き取った“ともだち”のマスクをケンヂが取ると、その下には…
なんとサダキヨの顔が!
え、なんで!?
「ユキジ、おまえ
子どもの頃の自分に
何か言っときたい
ことあるか?
俺……
俺はけっこうあるんだ。」
ケンヂは“ともだち”の秘密を探るべく、ひとりヴァーチャルアトラクションへと入っていった。
サダキヨの代わりに“ともだち”になりすました人物は、「しんよげんのしょ」に反陽子爆弾で世界は滅びると書いていたようだ。
そして、その爆弾は原っぱの秘密基地にあることが明らかになった。
いよいよ次が本当の最終巻!
「“ともだち”二重人格仮説」(宮本,2009)は支持されるのか?