あずみ: やえと左近 (16) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 105
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850560

作品紹介・あらすじ

▼第1話/七人衆との決着▼第2話/旅立ち▼第3話/色町にて▼第4話/遊び▼第5話/やえと左近▼第6話/あずみとやえ▼第7話/二人の少女
●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、きく(あずみ暗殺のために放たれた刺客だったが、いつしかあずみと心通わす友に)、倉石左近(柳生新陰流の剣士。あずみに対し、強烈な殺意と興味を抱いている)
●あらすじ/七人衆に、きくを惨殺されたことで、怒りが頂点に達したあずみは、ならず者が占拠する宿場へと乗り込み、敵とみなしたもの全てを切り捨てていく。そしてついにならず者を指揮する七人衆のもとにたどり着く……だが、そんなあずみを、いくつもの銃口が物陰から狙っていた!!(第1話)
●その他の登場人物/やえ(かつて、あずみと共に旅をしていたことのある少女)

感想・レビュー・書評

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  • あずみの怒りで見事野伏せりを退治。しかしそれが幕府の怒りにつながり、今後命を狙われることに。
    左近とやえとあずみ。宝蔵院流槍術の寺院であずみを匿う西田と、会わせる大将とは何者か。もしかして南光坊天海?

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • きくを殺された恨みを胸に、たった一人で浪人衆と戦うあずみ。結果的にこの城下町を徳川の陰謀から救うことになったが、きくを失ったあずみは再び一人ぼっちになってしまった。しかし、そこに爺を知る西田という男が突然現れ…。

    西田はある人にあずみを庇護してもらうと言いますが、その「ある人」は16巻ではまだ明らかになりません。だいたい想像はつきますけど…(笑)一方、かつて別れた「やえ」が意外な姿で再登場します。あずみはやえと再開できるのか!?

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