BLUE GIANT (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.18
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本棚登録 : 2210
感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856784

感想・レビュー・書評

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  • これはすごい漫画です。

    漫画なのに、音が聞こえてくるような気がします。

    漫画の中で「どんな音が流れているのだろう」
    と想像力を掻き立てられます。

    そして、読みながらぐっとこみ上げてくるものがある。

    「漫画ってこんなこともできるのか!」という驚きもあります。

  • ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。(Amazon紹介より)

  • 友人の薦めで読んでみたのだが、熱さが素晴らしい。音楽の「結果」もよく伝わる。

    しかし先は気にならない。新聞に週一で載る漫画だかエッセイだかを読んでいるかのようだ。

  • 中学卒業前に同級生に誘われたのはジャズの生演奏。その日から宮本大(だい)の運命は変わった。それ以来、高校3年生になった今も変わらず川原でサックスを吹き続けている──。世界一のジャズプレイヤーを目指す青年の物語。第1〜8話収録。
    口コミ評判が良かったことから1年ほど前から気になっていました。ジャズに惚れ込み一身にサックスを吹く大の姿に圧倒!お気に入りは5話。あんな見送り方されたら号泣するよね。気になったのは7話の演奏初披露。バンドメンバーはなぜ事前に彼の腕前を確認しなかったのか。素人と知っていたなら尚更。

  • 熱量と実直さ、大らかさのある主人公キャラは同じ作者の岳と同じ感じがしたな〜。

    まだまだ最初でこれから気になる。

    巻末で死を匂わすのだが、それもこの作者の特徴なのかも。

  • ジャズに一途な少年の話。ここまでハマれる何かを見つけることができたことが羨ましい。熱いパッションが感じられてジャズを聴きたくなった。音が紙面から伝わってくるよう。

  • ジャズ漫画。青春一直線。読んでて爽快。
    今までジャズってどういう音楽か全く知らなかったけど、少し興味が沸きました。
    応援したくなる主人公。
    ただし紙から音は出ない。
    そのうち実写で映画かドラマ化しそう

  • 巻末のおまけがさらに次が読みたくなる欲を刺激する。

  • ひたすらにジャズに打ち込む少年。いい!
    絵で音を感じられる。
    やはり一途に一つのことに打ち込む物語は心揺さぶられる。

  • 現在新たな領域開拓の一環として深耕中のjazz。そのせいか電車の中の広告に目が留まり試し買い・読み。
    これは当りか?大人買い決定。
    良い、こういう分かり易い熱さ、マンガはこうでなくてはいかん。jazzそのものへの興味が抱かせるのか?と問われるとうーん、、、という意見も分からなくはないが、磁力が伝われば極論題材はどうでも良いんではないかな。まぁ夢中にさせる魅力がjazzには間違いなくあるという作者の想いは十二分に伝わってくるし、個人的にはno problemではあります。
    ところで絵があんまり上手くないような気がする(失礼かな?)んだが、この作品には完璧にマッチしとります。

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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