ありがとう 下  ビッグコミックス ワイド版

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  • 小学館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091857729

感想・レビュー・書評

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  • 2015.4.9
    親父の空回りが半端ないんだけど、僕みたいに全然子どもとか家庭を守るとかに興味がない方が問題かもしれない。
    ありとあらゆる現代の社会問題が詰め込まれててクラクラする。家族なんてバラバラに離れて、解散状態の方が上手く行くというのは良くわかる。家族といえども適切な距離感は必要でしょうね。

  • これでもか!というまでに押し寄せてくる家族の中の個々の問題・事件。
    個々の問題なのか
    家族の問題なのか・・・。
    ちょっとパラドックス状態。

    「家族から解放されてゆく人たちにこそ、救いはある。」

    そうかもしれない。

  • 既存の映画や小説のエッセンス、実際にあった事件をこれでもかと盛り込んだ、というあとがきで、確かに、糸井重里「家族解散」とかも入っていたんだな、と思った。離れてみたら、それぞれ一番うまくいった、という結論が、なんとも言えず、あの一生懸命、必死につなぎ止めようとしていた日々はなんだったのだろうか、という。いや、それがあったからこその結論なのかもしれない。

  • おもしろかった。ロマンチックだった。

  • 1999年2月12日-山本直樹 ありがとう
    http://sinsei.coolblog.jp/nnnoblog/index.php?UID=918827460

  • お母さん

  • 全巻所有
    家族の物語
    ありえない話じゃないところが怖い

  • 山本直樹作品はサラッと読めるが心にグッとつっかえを残す。だからまた読みたくなる。何度でも、何度でも。

  • で、下巻。これは90年代型「岸辺のアルバム」だ。”家族の崩壊と再生”?いやいや、家族の再生と崩壊の物語だよ。

  • げかん。

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著者プロフィール

カルフォルニア大学サンタバーバラ校助教授 
専攻=映画理論・日本映画
Dialectics without Synthesis: Realism and Japanese Film Theory in a Global Frame, University of California Press, 2020, “Eye of the Machine: Itagaki Takao and Debates on New Realism in 1920s Japan,” Framework 56, no. 2 (Fall 2015).

「2019年 『転形期のメディオロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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