- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091858474
作品紹介・あらすじ
ゆうきまさみ新境地は極上のミステリー!
そこは、「悲しき不老不死――オキナガ」が存在する世界。
厚生労働省の新米公務員・伏木あかりが配属されたのは
不死の種族「オキナガ」を管理する部署。
厚労省での仕事1日目にオキナガ惨殺事件と遭遇し
怪死事件を追う任務を与えられる、あかり。
しかも見た目は少年、中身は88歳老人の殺人事件マニア・
雪村魁とタッグを組まされ…。
時を越えて生きるオキナガに起こる怪死事件、
彼らの想いが紡ぐ年代記(クロニクル)。
日常系×非日常ミステリーの世界へようこそ!
【編集担当からのおすすめ情報】
30年以上も一線で描き続ける作家の、ほぼ10年ぶりの新連載。
ここで、ゆうきまさみは何を描くのか?
ミステリーを主軸にしつつも
過去作に通底する小気味よい組織論やコメディはそのままに、
あらたに「ほろ苦い恋愛要素」も加わりました。
2014年、今なお進化する漫画家・ゆうきまさみの姿を、
ぜひあなたの目で目撃してください!!
感想・レビュー・書評
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『白暮のクロニクル』
WOWOW/毎週金曜放送
2024年3月1日から詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全11巻、読了。
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全11巻。
キャラクターがどれも魅力的で愛着が沸いてしまう。
死なないしケガはすぐ直るし血は欲しがるしで、設定の字面だけだと鬼滅の鬼と同じような感じだけど、作者でこうも話が変わるものなんだなぁと思ってしまう。 -
コミック
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『ヤマトタケルの冒険』を読んでた頃からタケシウチノスクネが普通のをっさんなのが若干不満で、先生も「トンデモ物件に関してスケプティカル」なのはわかるんだけど、でぢゃあこの人さういふ「長生きな武内なんとか」は絶対描かんだらうなと思ってゐたら。
なんか、朝その辺歩き回る吸血鬼に違和感がない。むしろ「ゆうきまさみは太陽光に弱いという設定を入れる」と言ふのがなんか悲しい。(太陽光に弱いと言ふ設定がマンガを含めるヴィジュアルなメディアでの効果であるのを知ってゐるのに) -
~10巻
全体的に古い感じ。
完結してから評価する物かな。 -
ゆうきくんとは学生時代、『究極超人あ〜る』のゆるい笑いにはまってしまって以来のお付き合いだ。
ゆうきまさみの10年ぶりの新作である。10年何やってたかというと、『鉄腕バーディ』をやっていたわけだが、次は探偵ものをと考えたらしい。あとがきマンガによると、まず自縛霊探偵、次に死刑囚探偵というアイディアが出てきたらしいが、要はアームチェア・ディテクティヴをやりたいってことか。そしてできたゆうきホームズは、雪村塊、長命者オキナガで、殺人図書館とも言われる殺人事件の資料を集めた私設図書館にいて、紫外線が苦手なのであまり出歩かない。ゆうきワトソンは、伏木あかり、厚労省の新人職員だ。背が高く、眉が濃く、ちょっと天然で、ふせぎ、ではなく、ふしぎさん、ふしぎちゃんと呼ばれてしまう。
オキナガとは見た目ではわからないが年もとらず死なない人間。死なないと言っても、心臓を破壊すれば殺すことができるし、自殺することもある。ただそれ以外は普通の人間とかわらず、普通人に混じって生きている。厚労省はオキナガを管轄しているのである。
ふしぎちゃんはひょんなことから厚労省のお偉いさん、竹之内参事の目に止まり、雪村との連絡係を命じられる。雪村は88歳だが見た目は少年。
事件はオキナガ連続殺人事件。いちおう本巻でその事件は解決されるのだが、もっと大きな謎が提示される。12年に一度、ひつじ年に若い女の内臓を抜き取る殺人者の謎。雪村はそれを追っているのだという。
オキナガの社会から距離をとる雪村は一匹狼だが、竹之内は、彼は狼ではなくはぐれた羊だと述べる。そして、あかりが牧羊犬。それが第1巻の副題「犬は眠れぬ羊と踊る」の意味である。
雪村の過去と因縁がこのさき明かされていくとともにどうストーリーが膨らんでいくのか楽しみだし、組織からはぐれた雪村と、組織に属しながらも型にはまらないふしぎちゃんが、組織と葛藤していくところもはなしのキモになりそう。