あずみ (28) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 99
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861283

作品紹介・あらすじ

▼第1話/飛竜散華▼第2話/決闘▼第3話/地獄の領地▼第4話/愚息▼第5話/待ち人▼第6話/策談▼第7話/思惑●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(あずみとともに密命を帯びる忍者)、南海坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)●あらすじ/困難の末、討幕軍を率いていた伊達政宗を追い詰めたあずみ。無念を残しつつも死を覚悟した政宗は、湯治場であずみと裸で向かい合い、その胸中を語りだす。一方、宮本武蔵は、政宗の居所を聞き出して救出に向かうが、時すでに遅く…!?(第1話)●本巻の特徴/伊達政宗の切腹により、使命を果たし終えたあずみ。だが、主君と仰ぐ男を失った宮本武蔵は、あずみに対決を申し出る。最強の剣士ふたりが、いよいよ相まみえる…!!●その他の登場人物/兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)、宮本武蔵(二刀流の達人。あずみの剣技に興味を持つ)

感想・レビュー・書評

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  • 雪の国、伊達政宗編はややサブクエスト的な話(?)で、それまでの本編、秀忠・柳生宗矩篇に戻ってきた感じ。伏線があるのかな?今後はそのあたりの集約を期待したい。
    天海の言うとおり、今後は天海・あずみと秀忠・柳生の戦いになるのかもしれない。でも、あずみがそこまで付き合う必要があるのかな…。使命なのか…。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • すべての標的を葬ったあずみたち。残るは伊達政宗ただ一人。そんな折に、その伊達政宗があずみと二人で話しがしたいと言ってきた。あずみはそれに応じるが…。政宗の目的とは。独眼竜陰謀編終幕の巻。

    まさかこのシリーズをああいう風に終わらせるとは思わなかったなあ。結局歴史とも辻褄があうようにできていたし。
    この巻は後半から新章スタートです。

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