響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1121
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091867698

感想・レビュー・書評

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  • マンガ大賞2017大賞受賞作品。
    主人公の立ち振舞いが怖い(;´Д`)

  • マンガ大賞受賞ということとTSUTAYA貸本5冊無料クーポンを引き当てたことを機に、5巻まで読了。第1巻は天才登場!おそろしく純粋故に世界との関わり方がいびつな主人公が小説を通じて世界を描き、それが文壇を叩きのめす。第1巻では高校文芸部での居場所づくりと、一方とある出版社に送付された謎の原稿をめぐる編集者のはなしがパラレルに進む。連載だと主人公のキチガイぶりに目が行くが、単行本としてまとめて読むと、主人公の人となりがよくわかるのでおすすめ。本作は小説家を主人公としながら、主人公の描く小説について一切描写せず、周囲の評価や伝聞に限定して表現しているのがじつに上手いと感心させられました。また作者の柳本氏はかつて『女の子が死ぬ話』を書かれたように、本作も「死」というものが一つのテーマになっているように思いました。

  • 5巻まで一気に読んだ。
    正直絵はアレなんですが一言でいうと面白い!
    響さんの突拍子もない行動(暴力)は確かに筋が通っているかもしれないが、それによって才能が埋もれてしまうのではとヒヤヒヤ。
    主人公の謎が解けていく過程はかなり惹かれた。
    賞をとったあとは、少女にどんな展開が待っているのだろう。不幸にならないことだけを祈る。
    『お伽の庭』天才の書いた小説を読んでみたいなあ。

  • まんが大賞受賞ということで読んでみたけど、1巻だけではまだなんとも。主人公には感情移入できないし、どうすごいのかも今のところよくわからない。文芸という好きなテーマだけに、2巻以降に期待。

  • 実際には4巻までもう読んだんですが、代表させて1巻を登録。絵はあまり素晴らしくないかもしらんけど、人物の書き分けは問題なくて十分に区別できるし、表情も豊かに描かれているから、その辺は特に問題なし。物語展開も興味深くて、そもそも小説家も含めての”小説”が好きな身としては、楽しめない訳がない内容。惜しむらくはどうしても感情移入できない主人公だけど、それを補って余りある内容で、まだまだ先が気になって仕方ないす。

  • 小説好きでもあるので、興味深く読めました。絵がうーん、、ですが、ストーリーには引き込まれます。ただ、自分に信念あるからって、何してもいいわけじゃないんだけどね。その辺の幼さははなにつきました。

  • ギクシャクは創造の母! とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。 編集部員の花井は、応募条件を満たさず、 ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。 封を開けると、これまで出会ったことのない 革新的な内容の小説であった。 作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・(Amazon紹介より)

  • マンガ大賞受賞作ということで読んでみました。


    絵は安定しないし、

    ストーリー(というか主人公の行動)にはついていけないところがあるし、

    正直これだったら
    他のノミネート作の方が…


    と思ってしまいましたが、

    何だか癖になるというか
    目が離せないというか

    気づいたら三巻まで読んでしまいました。

    この辺が評価されたのだろうか( ´∀`)?

  • まだ話は序盤のはずなのに、引き込まれていく。これから何が起きるのか、今まで何があったのか、さっぱりわからないが、響が次に何をするのかが楽しみだ。

  • 設定は嫌いでは無いが主人公へ致命的に惹かれず

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