ぼくんち<全> (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877017

感想・レビュー・書評

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  •  あまりにアウトローすぎてついていけない時もありますが、生きていくって何だろ?と考えながら読みました。

  • 貧乏底辺の中で生きる兄弟たちをふんわりタッチで面白く、時に切なく描写。
    おもしろくて、切なくて、胸がじーんとなる。

  • めっちゃ好きです。

  • ごはんが食べれるしあわせ
    家族がいるしあわせ
    生きてるしあわせ

    日常のしあわせ

  • ぜひ一読をお勧めします。コメントしようがないので。何かを言えば言うほど嘘になってしまいそう。こういう世界、あるよね。よくても、悪くても現実。そんな世界。

  • 幸せはどこにあるんだろうか。その辺にあるかもしれないし、ないかもしれない。わからないけど、笑って生きていこう。ぎりぎりの人間が放つ、強烈に前向きなメッセージがぼくの心を捉えます。日本漫画史に残るような、傑作だと思います。

  • こころがすかすかしたときは「ぼくんち」を読んで笑え。
    泣いて
    泣きたいことだらけで
    思いっきり泣いて
    だけど最後には笑えばいいんだ。

  • 何回読んでも面白いし、切ない。
    シンプルな台詞のひとつひとつが深くて重いです。名作。

  • バイオレンスの底に潜むわずかな愛。
    プロレタリア文学の金字塔。

  • 小さいとき、西原作品の絵がどうしても好きになれませんでした。なんだか「デリカシー」のないイラストというか、、、。
    うまい下手ではなく、たまに挿絵とかで見る西原イラストがなんだか強烈で苦手な感じ。
    ぼくんちを手に取った理由はよくわかりませんが、このマンガを読んで、一気に西原作品が好きになりました。
    一太、二太、かの子の兄弟は父親違いの兄弟。母親に捨てられたり、家を借金のかたに取られたりして腐りたくなる境遇だけど、一太は、姉と弟と懐かしい家で暮らすために一生懸命にお金を稼いで、かの子は弟の一太が間違えた道を進んでいるのを知っていながら、いつまでも味方でいてくれる。
    そういう人間が近くにいるから頑張れたんだね。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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