- Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877017
感想・レビュー・書評
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あまりにアウトローすぎてついていけない時もありますが、生きていくって何だろ?と考えながら読みました。
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貧乏底辺の中で生きる兄弟たちをふんわりタッチで面白く、時に切なく描写。
おもしろくて、切なくて、胸がじーんとなる。 -
めっちゃ好きです。
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ごはんが食べれるしあわせ
家族がいるしあわせ
生きてるしあわせ
日常のしあわせ -
ぜひ一読をお勧めします。コメントしようがないので。何かを言えば言うほど嘘になってしまいそう。こういう世界、あるよね。よくても、悪くても現実。そんな世界。
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幸せはどこにあるんだろうか。その辺にあるかもしれないし、ないかもしれない。わからないけど、笑って生きていこう。ぎりぎりの人間が放つ、強烈に前向きなメッセージがぼくの心を捉えます。日本漫画史に残るような、傑作だと思います。
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こころがすかすかしたときは「ぼくんち」を読んで笑え。
泣いて
泣きたいことだらけで
思いっきり泣いて
だけど最後には笑えばいいんだ。 -
何回読んでも面白いし、切ない。
シンプルな台詞のひとつひとつが深くて重いです。名作。 -
バイオレンスの底に潜むわずかな愛。
プロレタリア文学の金字塔。 -
小さいとき、西原作品の絵がどうしても好きになれませんでした。なんだか「デリカシー」のないイラストというか、、、。
うまい下手ではなく、たまに挿絵とかで見る西原イラストがなんだか強烈で苦手な感じ。
ぼくんちを手に取った理由はよくわかりませんが、このマンガを読んで、一気に西原作品が好きになりました。
一太、二太、かの子の兄弟は父親違いの兄弟。母親に捨てられたり、家を借金のかたに取られたりして腐りたくなる境遇だけど、一太は、姉と弟と懐かしい家で暮らすために一生懸命にお金を稼いで、かの子は弟の一太が間違えた道を進んでいるのを知っていながら、いつまでも味方でいてくれる。
そういう人間が近くにいるから頑張れたんだね。