- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885395
作品紹介・あらすじ
マナ、初の実戦。転送空間の深淵を見る。
子宮に異生物ニーバスの体組織を移植された転送兵となり、
初の実戦へと赴くマナ・オーガ。
連続した転送により、空間を抉り取っていく攻撃的転送で、
敵である第二次移民(セカンド)の基地を急襲する。
転送兵であることに慣れていくマナだが、
その身には異変が生じ始めていた。
それを見つめるアルメア軍曹、
さらには様々な立場の人々の思惑が交錯する。
圧倒的な世界観で迫る、壮大なるSF戦記。
2010年度 文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品。
【編集担当からのおすすめ情報】
妊婦が兵士! そんなド肝を抜く世界観のWOMBSの第2集。
緻密な設定&ダイナミックな筆さばきによる、
あり得ない世界とリアリティあふれる描写の両立が最大の見所です。
どんどん深みを増していくこの物語を、ぜひ読んでください!!
感想・レビュー・書評
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オーガの不安
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徴兵されてくる前。もちろん人生はいろいろあって…胎に不気味な生物の体組織を宿し“飛ぶ”能力を身に付けた女たちの人生。娘がいた者。愛する人の子どもが欲しかった者もいるだろう…。早く戦争を終わらせたい……!
軍曹かっこいい!二巻も力強いわ~。マナは何者かに誘われそうになるけど…軍曹を信じる!
なんか『キルゾーン』須賀しのぶ著コバルト文庫 が読みなおしたくなったなぁ。キャッスルも強かった!(途中までw)
次どうなるのかな~。予告にある2011.12月はとっくに過ぎてるよ…
2012.3月3日 -
次々と新しいことが明かされて、続きがとても気になる。
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一巻読み直さないとダメだ
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二巻の団塊では、伏線貼られまくりでまだ大きなものにはたどり着いてない。が、妊婦兵士たちのひたむきな戸惑いや信念、妊婦兵士のお腹に入ってる何かしらの重大なものが、美しい世界観の中でこれからどう絡んでくるのか、あとなんどんでん返しもありそうで、楽しみ。
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アメリア伍長がカッコよすぎて惚れてまう。
座標空間の設定のおかげで、単なる戦争モノ、自立女性モノから正統派SFに化けつつある。
まぁ白井弓子先生ですから、むしろそれが自然なのですが。 -
戦闘が激しさを増してきました…。
早く続きが読みたいです! -
内容はしっかりしてい面白いです。
ちゃんとしたSFになっているので、妙なつっこみなく読めます。
続きが楽しみ!! -
ナビ、開拓者、そして座標空間に住む生物「クリムゾン」さまざまな伏線が張り巡らされた2巻でした。擬似母親の感情と兵士として感情がせめぎあっていて本当によくできてるなぁと思いました。本誌のほうで連載がおわって、これからコミックス一本になるらしいですが是非じっくり描いて欲しいです。